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今日の1枚(2024/11/20)
世界は美しさにあふれている。
今日の1枚は、実家の柚子。
きれいなイエローに色づいて、今年も鈴なりだ。そろそろ採ってもいいかな。
星を読む人たちによると、冥王星が20年ぶりに水瓶座に入るとかで、今日から本格的に「風の時代」が始まるらしい。
そんなおめでたい日に、私はちょっとブルー。
89歳の母は、週に2回、リハビリに通っているのだが、もう一人では準備ができないので、毎回、私がサポートしている。
お昼ご飯を食べさせ、いろんな話をしたり、脚のマッサージをしたり、歌を歌ったりして楽しい気分にさせ、身だしなみを整え、着替えさせて、お迎えの車に乗せるのが私のミッションなのだが、毎回、行きたくないとゴネる。
少しでも運動をしないと、筋力がどんどん弱って、歩けなくなるのは目に見えているので、なだめたり、すかしたり、あの手この手で誘導するのだが、今日は頑として行かないと言いはる。
お迎えの時間が迫り、胃が痛い。
・・・本当にこれでいいのか、毎回、悩む。
本人は行きたくないのに、無理矢理行かせるのは、私の都合、私のエゴなんじゃないか・・・と。
ビリーフリセットでは、「○○であっても、なくても、どちらでもいい」という結論をゴールにしているが、「母はリハビリに行っても、行かなくても、どちらでもいい」と思ってしまってもいいのだろうか。
それはとりもなおさず、「母ができるだけ長く自分の脚で歩けようが、歩けなくなろうが、どちらでもいい」と同義になるのでは?
昭和の時代なら、お年寄りは日がな一日、縁側で猫でも撫でながらひなたぼっこをしているイメージだが、令和の高齢者は、体と頭の機能維持を義務づけられ、なかなかのハードモードだ。
だってもうすぐ90歳、運動なんかしたくない・・・って気持ちも分かるだけに、モヤモヤが晴れない。
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