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すずめの育児辞書02語彙力

 語彙力とは、知っている言葉の数(インプット)とその言葉を使いこなす能力(アウトプット)。すべての学問や思考の基礎は言葉、語彙力があると思考力が高まる。

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 語彙を増やすためには

生活の中で目にした言葉を書きとどめること
 本、テレビ、インターネット、ポスター、映画、雑誌など対象はなんでもいい。

知らない言葉と出会ったらすぐに調べること
 意味だけでなく言葉の成り立ちや語源、使い方や類義語など掘り下げていくほど言葉の奥行きが広がる。

 言葉のアウトプット

体験やエピソードを語ること
 日常で感じた気づき、違和感、嬉しかったこと残念だったことなどを子どもと話す。
 → 自分が思ったことを言語化する力が身につく

例え話を考える
 ある状況を説明する時、何か例えられるものがないか探す。子どもが楽しかったエピソードを話したら「どんな時と同じくらい楽しかった?」と聞いて、何かに例える練習をする。
 → 表現の幅が広がる

 正しさに囚われすぎないように

 子どもが聞き慣れない言葉や新しい言葉を使った時は、正しく使えているか目くじらをってず、「よく知ってるね!」と褒めること。ポジティブな反応があれば励みになり、さらに言葉に興味を持つ。

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