弱さを自覚することの大切さ
「強み」を生かして!
そこがあなたの強みです!
これは、
ポジティブブームというか、
自分軸ブームというか…
数年前から、
こういった情報が多くなった気がします。
特にSNSでは、
「あなたの強みを見つけます」
「意識を変えれば成功できます」
というような広告をよく見かけます。
確かに、
自分の強みは大切ですし、
意識をどこに持っていくかで、
受け取る情報は変わります。
ココで1つ考えてほしい…
「あなたの弱み…」
弱みを自覚していますか?
ちなみに私の弱みは、
完璧主義な事…
「適当」が難しい…
料理は適当ができるのに…(笑)
1番厄介なのは、
完璧主義を人に求めてしまう
特に身近な人に…
放っておけばいいのに
「そんなやり方…」
と、思ってしまいます。
家族であっても人は人…
それなのに気になる…
次に使う人が
気持ちよく使えるように
してほしい
という思いが強すぎる…事に
気が付きました。
キッチンのシンクや、
洗面台。
次の人が不快に思うような
使い方をされると
「イラ」っと…
汚れている事が嫌なのではなく、
次に使う人へ…
つまり、家族への思いやり
がないことが、嫌で、悲しくなる。
ここまで分析すると、
完璧主義がすべて悪いわけではない。
悪く出てしまう事もある…
と自覚できます。
自分の弱みほど分析が必要
なのではないでしょうか。
強みは、
自覚しなくても、強みですから、
いい方向に働きます。
本人はわからなくても、
周りの人が見つけてくれて、
評価してくれますし、
褒めてくれる事も多いです。
しかし、弱みは…
なかなか指摘してくれる人はいません。
わかっていても、注意しない。
だからこそ、
弱みは自分で分析してみる事が
大切なのではないでしょうか。
弱みに蓋をせず、
見つめて分析し、そこから学ぶ。
弱さからしか学べない事が、
あるのではないでしょうか。