オリンピック開会式に登場した映画!
ついに開幕しましたパリ五輪!全てではありませんが、開会式は見ていました。フランス色が濃い開会式でしたが、中には映画にまつわる場面も登場!
映画をメインにライターをしている身として、思わず乗り出してしまいました。
開会式で登場した映画は「ラ・シオタ駅への列車の到着」と「月世界旅行」です。他にも、開会式に登場していた映画はあるかもしれません。もし見落としがあれば、お許し頂ければ。
ラ・シオタ駅への列車の到着
「ラ・シオタ駅への列車の到着」は、ラ・シオタ駅に列車が到着した様子を描いた映画です。
1896年公開当時。観客は、スクリーンに映し出された列車を本物の列車と勘違い!列車に轢かれるのかと思ったのか、映画館から逃げ出したという逸話があります。
事実かどうかは、何とも言えないところです。ただ列車そのものは立体的に映し出されていたので、ビックリした人がいたのは事実でしょう。
月世界旅行
映画タイトルにピンと来なくても、月にロケットがささる映像なら一度は見たことがあるかしれません。
「月世界旅行」は、世界初のSF映画作品です。科学者がロケットで月に行ったものの、酷い目に遭う内容となっています。現代で例えるのなら、異世界ものでしょう。
「月世界旅行」公開は1905年。そして64年後には、本当に人類は月へと行きました。時間はかかったものの、絵空事は事実になりました。