いろいろ言われてるけど、僕は結構楽しみました:ドラマ評「教場0」
今期は珍しく二つのテレビシリーズを観ています(リアルタイムじゃなくてTVerですが)。
その一つがコチラ。(もう一つは日曜劇場の「LAST MAN」)
ネット記事では賛否両論、ちょっと「否」の方が多かったかな?
一番多いのは、
「事件や推理にリアリティがない」
だったと思うんですが、そこはほとんど「原作通り」だったんですけどねw。
まあ、テレビドラマのミステリーにどこまでリアリティ求めんのって話はありますが、「警察学校」で<警察官としての資質>を問うために追い込んでいくのと、実際の「事件」で犯行を暴いていくのとではチョット求められるのが違うってところでしょうか。
犯人ではなく、指導官として生徒/部下の資質を見極める…という点が主眼なのだと割り切ればいいんでしょうけど。
もっとも僕は個人的には楽しみました。
原作も読んでるし、木村拓哉主演のスペシャルドラマ(「教場」「教場Ⅱ」)も観てますが、なかなか雰囲気のある作品作りをしてると感心しています。
このシリーズもそこは共通していて、割り切れば堪能できるんじゃないでしょうか?
役者さんも贅沢ですから。
来週「特別編」があって、「映画」…かな。
さすがにあの引きで「続き」がないってことはないでしょうw。
前作までと同様、年末年始の「特別ドラマ」というのも考えられますが、「ミステリという勿れ」なんか考えると、やっぱり「映画」…?
来週の「特別編」で発表かしらん?
個人的には「テレビドラマの映画化」って、あんまり良い流れじゃないと思うんですけど、このまま宙ぶらりんになるよりは遥かにマシかw。
十崎の逮捕は原作でも触れられてるけど、詳細は描かれてなかったような…。
となるとオリジナルなのか、そこを描いた原作が用意されるのか。
ここら辺も気になりますな。
#ドラマ感想文
#教場0
#木村拓哉
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