ヌルくて甘いけど、まあこれくらいの方が…:ドラマ評「0.5の男」
もともとはwowowのオリジナルドラマですかね。
Netflixでの配信が始まったので、
「どんなもんかなぁ」
…と見始めたら、ラストまで一気に行ってしまいました。
まぁ全5話ですし。
【あらすじ】
古くなった実家を2世帯住宅に建て替えることにした立花家だが、ひきこもりの兄・雅治(松田龍平)の居住スペースが問題に。
父・修(木場勝己)はこれを機に自立すればいいと言い、母・恵子(風吹ジュン)は無理をさせたくないと擁護する。
一方、妹・沙織 (臼田あさ美) は兄の部屋をなくして玄関を二つにしたいと自分勝手な主張を繰り出す。
話し合いがまとまらない中、ハウスメーカーの川村(井之脇海)の説得によりなんとか 「2.5世帯住宅」の建設に向けて歩み出す。
そうして始まった新生活。 ゲームの世界ではカリスマとあがめられている雅治だが、 妹には 「家事を手伝え」、中学生になるお年頃のめい ・ 恵麻 (白鳥玉季)には「キモい」と言われ、仕事をしていない“0.5”の存在に居場所はありそうになく・・・・・・。
(Amazonより)
引きこもりの雅治に問題があるのはもちろんですけども、両親にも妹夫婦にも姪っ子、甥っ子にもそれぞれわだかまるものはある。
同居が始まって、雅治を中心とした人間関係が構築され、その中でそれぞれがそのわだかまりを解消していく
ありがちと言えばありがちなんですけど、松田龍平が、普段以上にひょうひょうとした演技で良い雰囲気を醸し出しています。
ストーリー展開としてはぬるいと言えばぬし、甘いと言えば甘い。
雅治君のモテ展開もねぇw。
ここら辺はちょっと男のファンタジー入っとるやろ。
でも、まぁ見てる間中なんだかほっこりするし、見終わった後の気分も悪くないので、これはこれでいいのかもなぁ…と。
松田龍平だから成立するんだけどねぇ。
#ドラマ感想文
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