軽くかな…と油断してたら、重量級来ましたw:志の輔らくご in森ノ宮2024
20240908森ノ宮ピロティホール
妻と来るのは2回目ですかね。「志の輔らくご」
チケット取れて良かった。
お弟子さんの一席の後、「試し酒」と飲みっぷりで魅せる演題で軽く。
…となると仲入り後は大ネタかなと思ったら、またお弟子さん。
4日連続だからな〜今回は軽めでいくのかな?じゃあ、新作落語から…
と思ったらガツンと1時間「柳田格之進」をタップリでした。
充実してたな〜。
「柳田格之進」は春に公開された映画「碁盤斬り」の原作で、マクラは志の輔さんの新作落語を原作にした映画(「歓喜の歌」「大河への道」)の話でした。
「柳田格之進」は20年以上前に聞いたことがあるくらいですが(志ん朝さんかなぁ)、談志さんがあんまりお好きじゃなかったって話も聞いたことがあります。
格之進の娘さんは、父親以上に「武士」の魂を持っていて、その決然としたところに惹かれもするんですが、確かにそうまでして「武士」であらねばならないのかって気も…
談志さんが何を思ってらっしゃったのかは知りませんけどね。
志の輔さんの仕立てはそこら辺は「酷く感じすぎない塩梅」を講じつつも、大枠は残してる…ってとこでしょうか。
まあ、とにかく聞かせる噺なのは間違いないですけど。
堪能しました。
ちなみにお弟子さんが何度も「スマホの電源は切って」「なぜか師匠の時に、しかも良いところでなっちゃうんです」と注意喚起してたんですが、今回もやっぱり鳴っちゃいました。
仕込みじゃないかと一瞬疑うくらい、スゲェいいところで。
僕もホール落語は何回も聴きに来てますが、そんなに鳴ることはないんですけどね〜。
今回の4回公演、全部鳴ったそうです。
志の輔さんは人気があるから、余りホールに来ない人も集まっちゃう…ってことなんでしょうか?
鳴った時の志の輔さんの返しも素晴らしかったですけどw。(そんなの褒められてもね)
また来年も楽しみにしています。
まずはチケット争奪戦を乗り切らんと。
#立川志の輔
#志の輔らくご