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コメディー版「ブレイキング・バッド」?ブレイキングバッドは見てないんだけど。:ドラマ評「マインドフルに殺して」

Netflixの新作を眺めていて見つけたドラマ。
1話30分位で全8話。
ジムでウォーキングをしてる時に見るのに、ちょうどいいかなぁと思いまして。

<概要>
『マインドフルに殺して』は、ドイツの作家カルステン・デュッセの同名小説を原作とした2024年のドイツ製作のブラックコメディドラマです。 

物語は、マフィアの顧問弁護士であるビョルン・ディーメルが、仕事と家庭生活のバランスに悩み、ストレス解消のためにマインドフルネス講座を受講するところから始まります。 新たに学んだマインドフルネスの教えを実践する中で、彼は過剰な要求を突きつける顧客や暴力的なマフィアのボス、ドラガン・ゼルゴビッチへの対処法を見つけ出します。 しかし、その結果として、ビョルンは思いがけずドラガンを殺害してしまい、死体処理や周囲の疑惑から逃れるために奮闘することになります。 

このドラマは、マインドフルネスの教えを皮肉たっぷりに描きつつ、ビョルンが直面する予期せぬ事態や彼の冷静な対処法をユーモラスに描いています。 全8話で構成され、1話約30分とテンポよく進行するため、気軽に視聴できる作品となっています。 

主演のトム・シリングが演じるビョルンのキャラクターは、穏やかな外見の裏に隠された複雑な内面を巧みに表現しており、視聴者を引き込む要素の一つとなっています。 

全体として、『マインドフルに殺して』は、マインドフルネスと犯罪という一見相反するテーマを組み合わせた新鮮な視点のブラックコメディであり、軽快なテンポと独特のユーモアで視聴者を楽しませてくれる作品です。

(ChatGPTサーチ)


カタギの人間がふとしたことから裏社会でのし上がって行く
…ってあたりが「ブレイキング・バッド」風?
まあ、この主人公は、マインドフルネスで、目の前のことに集中している間に、事態が悪化して、その悪化した事態に集中することで、どんどん物事が都合の良いように転がっていく…と言う感じなんですけどね。
基本的には行き当たりばったり。
だけど、主人公は頭が切れるので、行き当たりばったりなんだけど、マフィアや警察の追及の手を潜り抜けていきます。
主演のトム・シリングさんが良い味出してます。
ラストで見せてくれる真顔の底知れぬ怖さもイイですねぇ。
BGMのサイコキラーのカバーもサイコー。


とは言っても、一気に全部を見ちゃうくらい、ノリがいいって言うわけでもなくて、ジムでウォーキングマシンに乗りながら1話ずつ見ていくのがちょうどいい感じでした。
まぁ気楽なんですよね。


原作小説は続編があるようです。
ドラマのラストはある意味映画の「太陽がいっぱい」風でしたが、さてシーズン 2はあるのかな?
あったらまた見ると思います。
ウォーキングマシンで歩きながらだけど。


#ドラマ感想文
#マインドフルに殺して
#Netflix

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