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2019年11月の記事一覧
子供たちは大喜び:映画評「町田くんの世界」
元々の原作マンガは子供たちが見つけてきて読んでたんですよね。
で、「最近の少女漫画はどんなもんなんかいな」と読んでみたら、これが面白かった、とw。
そのマンガの実写映画化です。
町田くんの世界
僕自身は正直、「どうかな〜」って感じでした。
前半は凄く面白かったんですが、終盤の「ファンタジー」展開が…。
本作には佐藤浩市が演じるオリジナルキャラの編集長が登場します。
彼は多分「善人」ではあるん
怖えよ、ジャッキー:映画評「復讐者」
映画館で予告編を見て、
「観たいな」
と思ったんですが、結局公開では見ず、iTunesにて。
The FOREIGNER 復讐者
ロンドンで食堂を経営する中国人の娘がアイルランド・テロに巻き込まれて死亡。
その犯人を求めて、中国人は元アイルランド過激派の副首相に接触するが、相手にしてもらえない。
しかしながら実はこの中国人は凄腕の元・特殊工作員で…
という話。
ま、「なーめてーたー」ストーリ
31歳。全然、若けぇよw:映画評「空の青さを知る人よ」
もともとは子供たちが見に行きたいと言った作品。
公開から少し経っちゃってるんで、夜の回しかなくて、終了が20時以降になる場合は保護者同伴の必要あり。
…で、同伴となりました。
空の青さを知る人よ
<空の青さを知る人よ>
https://youtu.be/e5pr9vcMh9g
あいみょんのこのMVを観て、
「これは青春ドラマの枠組みを借りた音楽映画では!
と思ったのも理由の一つ。
原点回帰っちゃあ、原点回帰:映画評「ターミネーター ニュー・フェイト」
前作(ジェ二シス)を観たときにつくづく思ったんですよね。
「ターミネーターってのは現代で無茶苦茶強くて異質な怪物が大暴れする映画。
SF的なゴタクはそのお膳立てなだけ」
で、キャメロンが復帰しての新作。
「T2」の正式な続編…とか。
さすがによく分かってらっしゃる。
タイムパラドック系のトコはサラッと流してw、後はドタバタの連続。
それはそれで良いんですが、結局分かったのは、
「この土壌(
ちょっと乗り切れませんでした:映画評「たちあがる女」
少し前に評判になったアイスランドの映画。
ジュディー・フォスターがリメイクするとか、しないとか…
たちあがる女
…う〜ん、正直言って僕は乗り切れませんでした。
面白くないわけじゃないんですけどね。
個々のシーンでの演出やストーリーには笑ったり、感心させられたり。
「劇伴」との絡みはニヤリとさせられますしねw。
ただ全体としてどういう風に取れたらイイのかが、ちょっとピンとこない。
環境テロリ
腹の出たエディ・マーフィーが楽しませてくれます:映画評「ルディ・レイ・ムーア」
ネットの評でちょっと評判になってるのを読んで、
「久しぶりにエディ・マーフィーに笑かしてもらいますか」
と観たNetflixオリジナル映画。
いや、これが拾い物。
ルディ・レイ・ムーア
70年代に活躍した実在のコメディアン&俳優の伝記映画です。
全然知らない人ですがw。
ただ80年代のラップ・ミュージシャンに影響を与えた人物のようですね。
それを踏まえてか、音楽が実にセンスよく使われています。