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科学技術「自分型AI」


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【擬人AI】


指定した人の人格になり
その人と会話している気になれる
凄いAIが開発されました。

このソフトを作ったのは
「Microsoft」

このAIと会話をすると
指定した人物その人と
ほぼ同じ返答がかえってきます。

このAIは
なりきる個人専用で作られていません。

どんな人にも
対応できるようにしてあります。

もちろん有名人にもなれますし
名も知らない赤の他人にもなれます。

しかも
あなた自身にもなれてしまいます。

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【IA本人】


このAIは
基本となる会話型専用AIが
ベースになっています。

このプログラムの上に
変身してほしい人物をのせて
その人と会話できるようになります。

マイクロソフトは
今回このシステムに対して
特許を出願しました。

今現在は
文字で会話する物になっていますが
すぐにでも音声会話に転用する予定です。

しかも
その人と同じ声に似せて会話させます。

もしこれが実現すれば
過去の歴史上の人物や
死んでしまった芸能人とも会話が出来ます。

なら
特定の人物になりきる為の情報は
いったいどこから手に入れるのでしょう。

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【しくみ】


このAIが
特定の人物に変する為の情報入手方法は
「SMS」「画像」「音声データ」「電子メール」
「ブログ記事」等から情報収集します。

その他にも
知人や親類がその人の事をネットに発信した事や
本人が発信した生活スタイル等の情報も集めます。

これらの情報は
AIが自動でネットを検索して
無尽蔵にジャンジャカ集めちゃうのです!

この集めた情報を
マイクロソフトが時間をかけ機械学習をさた
「心理学的データ」に組み込みます。

そして「心理学データ」と
ベースとなる会話型AIを繋ぐと
指定した人と同じ性格に変身します。

そうする事により
希望した相手と気軽に会話が出来ちゃうのです!

でもいったい
この会話型AIの使い所は
いったいどんな所なのでしょう?

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【仕様】


このAIを使えば
様々な人物と会話できる夢の世界が味わえます。

例えば「憧れのアイドル」
例えば「有名な歴史上の人物」
例えば「漫画のキャラクター」
例えば「死んでしまった家族」

このAIは
話し方を真似るだけでなく
答えがない質問に対しても
きちんと反応してくれます。

でも
会話相手のノリや心理状態に合わせる事は
まだそこまで出来る性能がありません。

なのであくまでも
その人ならこんな話し方で
こんな回答をすると言った感じの会話になります。

しかし
マイクロソフトが開発した
「心理学データープログラム」は
自己学習していきます。

その為
たくさん会話すれば会話するほど
相手に合わせた反応をたくさん学習し
どんどん出来る様になります。

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【声の作り方】


このAIが発する声は
機械で作られた「音声合成」で作られます。

これは
録音された本人の声や
顏の形や骨格などを分析して
どんな声なのかを作りあげます。

この声をコンピューターが
本人そっくりに作り出し発声します。

更にこのAIは
本人の姿をCGで作り出す事も出来ます。

手に入った本人の姿が
写真のような平面な物でも何枚かあれば
そこから立体的に作ってくれます。

ここまでリアルに
指定された本人を作り上げられるなんて
最近のコンピューターは
もうまるで映画のような物になっていますね。

このAIは
なんと我々が日常使っているソフトでも
使用できるように開発されています!

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【発展と問題】


このAIは
「スマホ」「アレクサ「Siri」等に
対応させる予定です。

これらに対応させられれば
我々が日常的に
好きな人物と好きな会話が出来ますね。

このAIを我々が使用できるようになれば
「知人」「アイドル」「全く知らない人」
「死んでしまった人」「歴史上の人物」
様々な人との会話が可能になります。

しかしここで
大きな問題も出てきてしまいます。

それは
全く知らない人物が我々を作り出し
我々になりきって会話させてしまうという事です。

もしこうなれば
我々の分身が悪用されてしまうと言う
恐ろしい事になりかねません。

この為にも
目の前の人物は「AIなのか」「人間なのか」
明確な区別が出来る方法を
完成させないとなりません。

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