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テクノロジー「満足感を得る方法」






【デジタルメディア】


現代はデジタルメディアの発展により
ゲームや動画や映画等のコンテンツが
そこら中に溢れてていつでも簡単に
アクセスできる環境が整ってます

退屈を感じる暇がないほど
多くの選択肢がある一方で
現代の人々特に若者たちは
過去よりも退屈感を強く感じるのです

この現象をカナダのトロント大学の
研究者タム氏は人々の生活を調査して
その結果3つの理由がある事が判明し
人々に警鐘を鳴らしてます

1つ目は刺激の過剰供給と慣れがあり
この現象は現代タッチ1つで次々と
刺激的なコンテンツを消費できますが
この容易さが逆に退屈を起こしてます

理由は人間の脳が刺激を受けると
ドーパミンを分泌しますが同じ刺激が
繰り返えされると慣れが生じ快楽を
得にくくなってしまうのです

その結果より強い刺激を求めて始めて
短時間でコンテンツを消費しては
退屈を感じる悪循環に陥ってしまい
永遠にこの状況から抜け出せません

2つ目は集中力の欠如があげられ
この現象はデジタルデバイスの通知や
マルチタスクの普及により1つの事に
集中できない状況がが原因です


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【集中体験】


理由は人々が映画やドラマを観ながら
スマホを操作するなど複数の活動を
同時に行う習慣が身についてしまって
気持ちを集中できないからです

その結果注意が分散し深い満足感や
一貫性のある体験を得られず今の事を
思い返したり余韻に浸ったりできず
退屈を感じやすくなってしまいます

3つめは断片的な情報の増加があり
この現象はショート動画や短い時間で
完結する事が流行り情報が細切れで
一貫性のある体験が減少する事です

理由は短いコンテンツは消費が早い為
一瞬の快楽を得てもその後に虚無感や
満たされない感覚が残ってしまって
気持ちに満足感が出ない事です

長編映画や小説の様に物語に没入して
一貫性のある体験を得る機会が減ると
満足感が得られにくくなってしまって
物足りない気分になってしまいます

現代のデジタルメディアは一見退屈を
解消しているようで実際には退屈感を
増幅し次々と新しいコンテンツ消費で
人は時間を損したくないと思ってます

実際はその浅い体験が満足感を奪い
一貫性のある体験を大切にし集中して
楽しむ時間を増やす事で退屈を減らせ
充実した時間を贈れるのです


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ジョー「鏡面反射のデジタルアートブログ」(鈴木穣)
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