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【終わらない宿題】


9歳の時
夏休みの宿題が大量に出て
8月31日にギリギリ終わった。
( ´Д`)=3 フゥ

その宿題で1番大変だったのは
算数ドリルを1冊丸々やって
提出しないとならない物だった。

しかも当然
他にも宿題を出されて
夏休みの最後の週は
全然遊ぶ事が出来ずにやり続る。

朝食を食べ終わり
母親の家事が終わると
一緒に宿題をやり始め
1日中やる羽目になった。

この時母親は
俺の代わりに問題を説いてくれて
それを俺が書き写して
どんどん終わらせていく。

本当は
全部自分でやらないとダメだけど
そんな事をしてたら
とても終わりそうになかった。

なのでズルをして
手段を選ばず終わらせる事に集中し
必死になって答えを書き写した。
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ

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【この世の終わり】


そして何とか
8月31日に宿題を終わらせて
とりあえずホッとできた。
( ´ー`)フゥー...

この時の先生は
普段全然宿題を出さない先生で
クラスの子達も喜んでた。
(´∀`*)ウフフ

しかし日頃から
「宿題をあまり出さないけど
夏休みにたくさん出すよ」
そう宣言もしてる。

俺は
たくさん宿題を出すと言っても
普通にやってれば
すぐ終わる量だと思い
完全に油断してした。

でもいざ夏休みになってみると
信じられないほどの宿題を出され
みんなその量に悲鳴を上げて
嫌がってた。

その後先生が
どんどん出してくる宿題に対し
クラスの子達の悲鳴も消え
もうみんな呆然としてる。

宿題のあまりの量に
クラスの子達の何人かは
「もう宿題を終わらせないで
登校する」と宣言する始末。

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【バレる嘘】


そんな
あり得ないほどの宿題を出され
とりあえず終わらせた俺は
自分でも凄いと感じてしまった。

この時の俺は
母親と一緒にズルをして
宿題を終わらせた事なんて
完全に棚に上げてしまってる。

翌日学校に行き
宿題を提出する時
案の定クラスの半分以上の子が
宿題を終わらせてなかった。

宿題を終わらせた俺は
その光景を見て
鼻高々になってしまい
余裕の顔をしてた。
<(`^´)>

しかし最後に
自由研究の宿題提出の時
やっと自由研究を
完全に忘れてる事に気が付く!

俺は
宿題を全部終わらせ
完全に天狗になってたのに
鼻先をボキ!と折られた気がした。
ギャーァァァァァー!∑(゚Д゚ノ)ノ

そして見る見るうちに
嫌な汗が出てきてしまい
先生に「忘れました」と伝え
全部終わったと言ったウソがばれた!

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【自由研究】


そして俺は
主題忘れチームに入れられ
放課後残って宿題をやり
終わらせることになった。

しかし俺の場合
自由研究を忘れたので
とりあえず何をするか考え
先生に伝える事にした。

そして考えた物は
電車が好きだったので
電車の橋を作る事にした。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

その橋の作り方は
細くて四角い木の棒を
カッターで切り込みを入れて折り
それをたくさん用意する。

その棒を
木工用ボンドで繋いでいき
電車の橋を作ろうと考えた。
(ФωФ)フフフ・・・

その事を先生に伝えると
「家でなければできないね」
そう言われてしまった。

なので俺だけ
放課後残って夏休みの宿題をせず
家に帰って自由研究の橋を
作る事になった。

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【制作開始】


その事を母親に伝えると
「その木の棒用意するのに
たくさん買うの?」そう言われ
渋い顔をされてしまった。

しかし俺は
もう先生にこの事を伝えてあるので
「宿題だから買って!」と言い
お金を出してもらう事にした。

そして俺は
木の棒を玩具屋に買いに行き
早速作り始める。

この木の棒は
かなり柔らかい木で出来ていて
簡単にカッターの刃で
切り込みを入れられた。

切り込みを入れると
簡単に手で折る事が出来
のこぎりなんて使わず
どんどん木材を用意できる。

この切った木材を
木工用ボンドでつなげていき
橋の形にしていった。
ε-(・д・`;)フゥ…

すると
だんだん橋の形になって行き
思った通りの形のものが
だんだん完成してきた!

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ジョー「鏡面反射のデジタルアートブログ」(鈴木穣)
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