オートバイ、麻溝台公園、エッセイ
年の瀬のくせに暖かかったので、今年最後…と思ってオートバイに乗って麻溝台公園に行ってきた。(今年これで最後だから…!!と彼女に言い放ってバイクに飛び乗ったのは今月三度目になります)
ほんのちょっぴり遠出をして太陽光線を浴びたかったのと、こないだ同じ理由で二子玉川駅に行ったら店舗の多さと品物の多さと消費者の多さで目が回ってしまって、(自分が必要としているのはだだっ広い広場をあてもなく歩いて考え事をすることなのだ)と思い立った反省から。
冬だし年末だし閑散としてるんだろうなと思ったらファミリーがめちゃくちゃいて、フリスビーしたりキャッチボールしたり、レジャーシートに寝転んだりして各々幸せそうに過ごしていました。
その間を縫うようにして、トコトコと歩いた。麻溝台公園って、ミニ新宿御苑を名乗っていいくらいには広いから、歩いても歩いてもその先があって良いよね。
途中でちょうど良いベンチがあったので缶コーヒーを飲みながらkindleで読書していたらつい熱中してしまって、日が傾いてきたので慌てて帰った。
今読んでいる本は若林正恭の「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んでいる。お笑い芸人の若林がキューバに旅行に行った時のエッセイなんだけど、面白いよ。
学がない負い目があって、大人になってから仕事の合間に家庭教師を頼んで色々教えてもらってるって言うのがやけに感動して。それで社会主義のキューバを見に行きたくなったーというのが経緯なんだけど、そういう姿勢っていうか、勉強の姿勢が尊敬できるなと。
帰りに駐車場まで戻ってきたらメチャクチャかっこいいオートバイが停まっててびっくりしたら、よく見たら自分のオートバイだった。
オートバイは良い。乗るだけでご機嫌になる。
なんなんだろうな。クルマの運転も好きなんだけど、でもやっぱりオートバイなんだよな。自分で操ってる感じがするからいいのかしら。
家に帰って、檸檬堂を読みながらエッセイの続きを読んでる。
檸檬堂は美味しすぎてハマって2ダース買ったんだけど途中で飽きた。普通にビールとか飲みたい。
なぜか積読が無限にあるので読んでも読んでも本が尽きない。恐ろしい。読み切る前に次の本を買ってきてしまう。アホだと思う。
もっと速読できればいいと思うけれど、それで本の記憶が薄まってしまったら仕方がない。難しいなと思う。
おしまい