学ぶ力について
先日放送されていたブラタモリを見ていてタモリさんの学ぶ力がすごいなと感じました。桜島の回だったのですが、専門家の方からの質問に自分が持っている知識を総動員して答えておられました。
これって教養があるという感じなんですかね。
「教養」の意味を調べてみると
学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ。
「―のある人」
教養とは、個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、文化的諸活動を含める場合もある。
とありました。
心の豊かさは正直測りようがないのですが、タモリさんは教養があるなと感じています。
あとマツコさんも教養があるなと感じています。
自分の中に無いものを自分の中に取り入れて使えるようにする力が高い気がします。
学ぶ力はいろんな力から構成されているのだろうなと感じていて、
人の話聴く力・理解する力、覚えておく力、使う力、人から引き出す力、書く力、内容をまとめる力、チャレンジする力、失敗を糧にする力、興味をもつ力、学んだことを使う力、などなど(その他多数)いろんなものが挙げられると思います。
アミノ酸スコアだったり、桶の理論というものがあるのですが、
木の桶を構成するパーツの一つ一つがアミノ酸で、そのバランスが良い方が多くのタンパク質を合成できるというものです。
一番不足しているアミノ酸がネックとなってその量しかタンパク質が合成できないということになります。
一番短い木の部分までしか水が溜められないことと、一番少ないアミノ酸に合わせてタンパク質が合成されることをかけていると思うのですが、
学ぶ力にも言えるのかもしれません。
厳密に全く一緒だとは思わないのですが、学ぶために必要な力(木のパーツの一つだとする)をいくつか高いレベルで持っていることが学ぶ力を高めることにつながるのかなと感じています。
どの力も高ければ学ぶ力は高くなるのかなと感じます。
タモリさんの姿を見て、学ぶ力を構成するパーツの一つ一つの質を磨いていったらこんな素敵な歳の重ね方ができるのかなとと感じたのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。