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スペインでしたい10のこと

もうすぐスペイン渡航を控えている鈴木乃。ビジネス目的ではなく、何と母親たっての希望、家族旅行である。母はアラエイティーにも差し掛かる。人生最後にパーっと派手に海外で楽しみたいんだそう。
(注: しかし、娘の私からするとまた海外に行くに違いないとは睨んでいる。絶対最後ではない。いずれにしても、元気で何よりだ。)

駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。

今回のテーマは「#今年やりたい10のこと」です。

今年やりたい事は、今回のこの旅行に凝縮されているといっても過言ではない。人生最大のイベントにも匹敵しちゃうかも?(でも新婚旅行じゃないぞーっ)

という事で、私のnoteを読んでスペイン旅行へ行く気持ちになっちゃって下さい!

今回のスペイン旅行は、バルセロナ〜バレンシア、グラナダ マラガ、セビーリャ、コルドバ、最後はマドリードへ到達する8日間周遊プランを予定している。(そして、何と親の都合によりビジネスクラス。円安の時代にえらいこっちゃ、である。)

◇スペインでしたい10のこと


①サクラダファミリア へ行く


バルセロナにあるガウディの著名建築である。世界遺産。まだ建築途中。入場して、私達は夜景もちょっと拝む予定。きっと荘厳に違いない。

バルセロナは、世界一スリの多い街だという。観光客を狙ったプロのスリがわんさかいるとのことで、気をひきしめたい次第。


②ゲルニカ をみる


ピカソの代表作。本物のコチラを拝む事を楽しみにしている。マドリードのソフィア王妃芸術センターにある。戦争が相次ぐ中、ゲルニカへの無差別爆撃に対して、ピカソが発表した大作。ゲルニカとはバスク地方にある都市の名前の事。


③アルハンブラ宮殿 へ行く


グラナダにあるイスラム王朝による宮殿である。個人的には、こちらが1番楽しみだが、何と昨今のオーバーツーリズムの影響で、宮殿への入場券が手に入らない可能性もあるらしい。(まさかの抽選?)これにはビックリした。仕方が無いので、深夜によく放送しているNHKのドローン特集を舐めるように観るとするか。いずれにしても、宮殿付近までは自由に行く事が出来る模様。

スペインという国は、今はヨーロッパのイメージが強いが、イスラム王朝だった歴史もある。多文化の集合地帯なのである。


④モンジュイックの丘     でバルセロナの街を一望する


バルセロナを一望できるあの有名な丘である。ケーブルカーもあるそうなので、乗ってみたい~。


⑤大航海時代 コロンブスに纏わるモノ に接してみる


バルセロナにコロンブスの像があるらしい。旅行に向けてスペインの歴史書を読むうちにコロンブスってデカい人だよなと改めて実感した次第。世界歴史の基本のキ。植民地って良くない話ばっかりだけどな。


⑥ソリッドなフラメンコ を堪能する


お洒落で最先端なフラメンコをぜひ本場で観てみたい。東京でも勿論フラメンコを楽しむ事は出来るが、本場はやはり違うだろうって事で。リズムや臨場感がやはり違う。スペインへ行くと急にダンサブルになったりする人の話はよく聞く。


⑦バル を梯子する


スペインはバルスポットが各エリアに存在している。バルとは小さな居酒屋のこと。バルでタパス(小皿料理)やピンチョス(串みたいなのが刺してあるフィンガーフードのこと)を満喫したい。ちょっと小腹を満たしながら、何軒か梯子するのも流行りだそう。

勿論、本場のパエリアも食するつもりだ。

また、ディズニーランドで皆がノリノリで食べているチュロスもスペイン発祥の食べ物である。(スペインでは、チュロスをチョコレートにつけて食べる。スペインのお爺さん達の居酒屋の締めはラーメンではなく、なんとチュロスだそう!)

と、スペインの食べ物をあげるとキリがない。


⑧生ハム を堪能する


生ハムにもランクがあるらしい‥。あのどんぐりしか食べない豚さんとかなんとか・・。こちらは、ぜひ歴史の長いスペイン様にご指南して頂きたい。

こう改めて書くと、何だか、残酷な気もしてきたが、手を合わせながら、自然の恵みに感謝したいところ。


⑨ガスパチョ を堪能する


スペイン人は赤という色が好きだ。アメリカ人やヨーロッパの人は大抵、好きな色に、青と答えるそうだが、スペイン人はダントツ、赤色が好きな統計データがあるらしい。

赤といえば、所謂、情熱を発する色。熱量多き色である。スペインの歴史を吸収して発展してきた文化からの影響は大きく関係している模様。

そんなスペイン人の心臓ともいえる?情熱の赤色!のトマトスープ。
(こちらのスープは、トマトを投げるお祭りで有名なバレンシア地方で誕生した。)

実は、イタリアの方がトマト消費量が多いが、スペインは負けじと、冷製トマトスープで対抗するのである?

鈴木乃は、2月にスペインへ行くので、冷製トマトスープを味わう時期では無さそうだが、スーパーで牛乳パックサイズのガスパチョスープを売っているらしい。試してみたい〜。けれど、そんな暇あるかにゃーと、いったところか。

因みに、最近、日本でメジャーになってきているパプリカ。こちらは、スペイン発祥の野菜である。植民地文化から端を発している。
(本当に、スペイン人は赤が好き、なようだ。)


⑩マドリード宮殿 を散策する


ハプスブルク一族によって建設された王宮である。私はたまたまオーストリア、ウィーンを旅行した事があるので比較するのも楽しそうだ。スペインはよりきっとラテン感が増しているに違いない。
(と、思ったら。調べてみると、フランスを参考に作られているらしい。あれれ?)
この後、スペイン王朝は、フランスブルボン朝出身の王政にバトンタッチすることになる。

バルセロナ、マドリードと、所謂サッカービッグクラブのお膝元を通るのに、サッカーの話がないの?とツッコミが来てしまいそうだが、残念ながら、こちらもオフシーズンなのである。試合はお休みなんである。
現地で、グッズは沢山売っているに違いない。(しかし、ビックリする位高いのだそう。)

8日という短い日程で、スペイン半周をするので、かなりモリモリ盛沢山な旅となってしまった。観光名所もスーッと通り抜けてしまう怖さよ。(瞬きできない??)

因みに、こちらのnoteトップの写真を、バルセロナのガウディ建築によるグエル公園にさせて頂いているが、今回は観光に行く時間が無さそうで残念である。

と、旅行の話はさておき、渡航する前から既に、色々バタバタ慌ただしい。今日なんて、東京の夜の繁華街の人込みに揉まれながら、多少レートがいいいとされている両替商までいそいそ出向いて、ユーロの両替をしてきた。(ユーロ・・しかし高いんである・・円安泣けるぜ・・)

帰国したら、折角なので、事後レポートも報告したいと思っておりまする。

(多少、旅に参考になりましたら幸いでっす!)

では、アミーゴ~。

Textby: SuzukinoAyako
編集:真央 →

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