少ない稽古量で勝つための5つのポイント!
こんにちは、鈴木康太です。
「剣道が面白くなるブログ」というキャッチコピーで、剣道に関する記事を毎日更新しています。
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今日のテーマは「少ない稽古量で伸びるためのポイント」です。
つまり、少ない稽古時間を充実したものにするためにどんなことを意識すればいいのか!ということですね。
学校や仕事に行きながら剣道している人がほとんどだと思うので、稽古時間は限られているでしょう。
今回は、短い稽古時間の中で最大限の効果を出すためのポイントをサクッとまとめていきたいと思います。
①稽古前に心を落ち着かせる
②基本打ちを全て一本にする
③人にアドバイスする
④地稽古は試合のようにやる
⑤試合練習は細かい部分をこだわる
①稽古前に心を落ち着かせる
まず大切なことは稽古前にしっかり心を落ち着かせることです。
バタバタしたまま稽古に入っても質の高い稽古はできません。
仕事や授業が終わったら稽古に集中する気持ちに切り替えましょう。
今日の稽古はどんなことに注意するのか。
前回の稽古ではどんな反省点が出たのか。
自分がやるべき課題を意識してから、稽古に入りたいですね。
気持ちを切り替えるタイミングはいくつも考えられます。
道場に向かう道中なのか、剣道着に着替えている時間なのか、防具をつけている時間なのか、人それぞれでしょう。
自分の中で稽古に集中するタイミングを設けて、集中する姿勢を整えましょう。
②基本打ちを全て一本にする
稽古時間が短いところは、基本打ちにかける時間も長くはないと思います。
だからこそ、自分の打突を全て一本にするように心がけましょう。
慌ててササッと終わらせてしまうのではなく、一本に集中して質の高い基本打ちにしたいですね。
さらに上のレベルを目指す人は、打つ前の攻めにもこだわりを持ちましょう。
発声や間合いの攻防、入り方など考えるべきポイントは色々あります。
元立ちも相手が気持ちよく打てるように、気を抜かずに受けましょう。
お互いが集中力を高めることで、稽古の質はグッと上がってきます。
③人にアドバイスする
稽古の質を上げるためには、稽古をしていないときも周りをしっかり見ておきましょう。
仲間の剣道を見て、勉強することはとても大切です。
気付いた点があれば積極的にアドバイスをしましょう。
アドバイスをする意識を持っておけば、他人の剣道からも積極的に学ぶことができます。
自分が稽古をしていない時間も、見取り稽古を忘れないようにしたいですね。
④地稽古は試合のようにやる
地稽古は試合のようにやりましょう。
つまり稽古量が少ない人ほど、稽古だからと言って「打たれてもいい」という考えを捨てるべきです。
稽古で打たれてばかりいるのに、試合で急に打たれなくなることはありません。
一回の地稽古で、相手ときちんと勝負する意識が大切ですね。
試合と同じ3本勝負をイメージし、集中して相手に勝ちにいく稽古がいいですね。
自分が2本取ったら、その後は自分の試したい技を練習してもいいかもしれません。
とにかく、立ち上がりから本当の試合のように地稽古をやることで、生きた稽古につなげられると思います。
⑤試合練習は細かい部分をこだわる
稽古の中に試合練習があれば、細かい部分にこだわりを持ちましょう。
こちらも本番じゃないからと言って、雑な剣道をすることは厳禁です。
試合中の細かい部分とは具体的にどういうポイントかというと、
・ライン際の攻防
・「始め!」の直後の入り方
・つばぜり合いからの仕掛け
・応援
など、試合の中でもポイントがたくさんありますよね。
練習だからといって、つばぜり合いが甘くなったり、ライン際の攻めで優しさを出してはいけません。
稽古での試合練習をきちんと本番の試合や段審査につなげるようにしましょう。
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まとめ
以上「少ない稽古量で勝つための5つのポイント!」でした。
学校や仕事と両立して剣道をしている人はなかなか稽古時間を多く取れないと思います。
だからといって諦めるのではなく、その中でも稽古の質を上げて短時間で剣道を伸ばしていきましょう。
今日紹介した5つのポイントを意識して稽古に向かってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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