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「選挙が行われることを今回の授業で初めて知った」が「投票には」 木曜2限③
10月10日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」の第3回は、日経新聞の記事を参考に、国会解散・衆院選挙の動きで意見交換、後半は袴田事件など冤罪事件について考えました。
<第3回の授業のふりかえりを自由に書いてください。>
◆ 前半は、衆院選について話し合いました。総裁選で石破氏が選ばれたけれど、途中まで高市氏が有力だったことも話し合いで出てきました。自分は今1年生で神奈川県民なので、今回の衆院選が初めての投票権をもった選挙になるのでしっかりと各政党の選挙公約を確認するようにしたいと思いました。
後半は日経新聞から袴田事件を取り上げて話し合いました。特に印象的だったのは、静岡地裁で死刑判決が確定してから、最高裁で死刑判決が確定するまでに12年もの時間がかかったということです。また、無罪が確定するまでには58年もかかっていて、いくら賠償金が払われるとはいえ、1人の人生が警察の捏造によって台無しにされたことに同情しました。(1年)
◆ 今回は時事について、日本経済新聞を見て話し合った。前半の衆議院解散・選挙については、若い人々に政治について関心がないことが話題になった。実際グループでも衆議院のニュースを見た人は1人しかいなかった。スマートフォンで情報を得ることが主流となり、テレビ・新聞離れが深刻化しているなと実感した。
後半は日経新聞に記載されていた3つの事件について話し合い、特に袴田冤罪事件について話し合った。何年もの時間を無駄にしてしまった袴田さんに対してお金で解決できる問題ではないなと感じたのと、自白強要などの検察検察側の対応を法的に取り締まることが可能になればいいのになと感じた。(3年)
◆政治について、私はまだ投票にいったことがありません。なぜなら誰に投票すればいいか分からないからです。またあまり政治に興味が無いからです。高校で政治について習ったけれど興味はひかれませんでした。しかし今日みんなの意見を聞き少し自分もちゃんと政治について真摯に向き合い投票しに行こうと思えることが出来ました。(1年)
◆3回目の講義は日経新聞を元に話し合いを進めて行きましたが、そこで自分の時事に対する意識の低さを感じました。またグループの中でも選挙などに積極的に参加している人は見られず、若者全体に通ずる問題なのだと実感しました。昨今の若者の選挙離れ、政治離れは顕著ではありますが、多くの若者が正しい情報を主体的に得られる社会になれば良いと思いました。(3年)
◆私たちネット世代は情報を得るためにSNSやインターネットを使うが、ネットは誰でも何の嘘でもつくことができ、信頼のできる記事、できない記事がある。しかし、新聞は昔から流通してるものであり信頼度は高い。私たち若者はインターネットに作られた世界しか見ることをやめ、新聞にもっと関心を持つべきだと思った。(1年)
◆ 1つ目は衆議院選挙についてグループで話し合いをした。グループの中でも選挙に関する知識がある人がいなかったため、選挙の仕組みなどを改めて確認し合った。また、今回の選挙が行われることをを今回の授業で初めて知ったので、自分が政治的な情報をあまり仕入れられていないことに気づき、投票に行くためにも積極的に情報収集していきたいと思った。
2つ目は袴田事件等の冤罪に関する記事を読んで話し合いをした。袴田事件の検察官の対応について、再審は求めなかったものの証拠を捏造したと言われていることに不満を抱いている様子で、真偽は明らかではないが、検察側はもっと謙虚な態度で長期間拘束したことに対する謝罪をすべきだと思った。また、冤罪を作り出してしまった検察側への法的措置も検討した方良いという意見もあった。(2年)
◆普段私はネットニュースもあまり見ないし、新聞もほとんど見ないので新聞を使った授業はなんだか新鮮でした。私を含む若い人の新聞離れは細かい活字を読むことが苦手になってしまってるからだと思います。しかしXなどの一般人の投稿が多い情報より新聞の方が信頼感があると思います。これから機会があったら新聞も読んでみようと思いました。(1年)
◆ 今回の授業では、日本経済新聞の記事の一部を読み、それについて意見を交換しました。
一つ目の衆議院解散のテーマでは、メンバーのほとんどは衆議院が解散したことは知っていたもののなぜ解散に至ったのかなど、詳しい内容までは知りませんでした。また、新たな内閣によって、物価が上昇している状況でさらに税率も引き上げられてしまうのではないかと不安視する意見もありました。
二つ目は袴田さんの事件のテーマについて、袴田さんの刑務所にいた期間に対する補償が少ないのではないかということや、無罪だったということは別の犯人が存在し、その人が普通に生きていると考えるととても怖い、という意見がありました。
衆議院議員選挙やセブン&アイ・ホールディングスのニュースなど、今後のニュースにはもう少し興味を持って追ってみようと思いました。(1年)
◆インターネットでよく読むネットニュースと新聞で読むニュースはタイプが全く違うと思った。やはり読む年齢層やターゲットが違うので当然ではあると思うが、ネットニュースは芸能人や有名人のゴシップばかりがトップニュースに上がってくるのに対して、新聞は政治や国際問題などの国に関するものが最初の紙面に掲載されていた。やはりネットニュースより新聞のほうが私たちが気にすべき問題が載っていて新聞を読むことを習慣化しようと思った。(1年)
◆袴田さんの冤罪事件について、賠償金の2億円では少ないと思いました。よく刑事ドラマとかで、刑事事件の検察側の勝率は99%みたいなことを聞きますが、それと同じことが起こったのかなと思いました。(1年)
◆衆議院が解散した。ネット上では、終わったなどと騒がれているが、私は大臣が総入れ替えし、自民党の問題を内部から世間に公表するなどといった、初めての行に驚いている。期待している。(2年)
◆ いくつかの新聞記事について読んだ後にグループになって会話した。私が普段ニュースを得たいと思う時、大抵は新聞会社のネット記事版を読んでいるのだが、実際に紙面の新聞で記事にまとめられているものを読んだのは久しぶりだったので文字の量に驚き、また構成がとても面白いと感じた。
新聞記事の中身についてはやはり基礎知識があまりに欠如した上で議論を交わすのは少し難しい上あまり効果的な会話ができていないと感じた。政治問題にしろ社会問題にしろ、紙面上に書かれた内容のみで、該当の問題について善悪や真偽を測ろうとするのはすこし困難であった。
それよりかは、同じ記事の内容で出版会社がちがう新聞記事を読み比べるなどしてみたいと思った。(1年)
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第一回及び第二回のふりかえりについて、解答期限が切れているのですが、提出を忘れてしまっていたので以下に続けさせていただきます。
【第一回】
ヘラルボニーについて、事前に企業を知っていたのが私だけだったのが驚きだった。確かにヘラルボニーを知ったきっかけは芸人の衣装だったが、その後賞を取ったことがネットニュースになったり、ロフトでもヘラルボニーのフリクションが売っていたりしたのですでに有名な団体だと思っていた。【第二回】
普段私たちがニュースを得るのは確かにSNSが多いと思う。私個人としてはSNSが普及した現代で中高生のうちからネットリテラシーについて何度も言われてきたので、真偽が不鮮明なものに関してはネットニュースの情報を鵜呑みにすることはない。その為なにか気になった情報があったら信頼性のあるリソースから情報を得るようにしている。(新聞社のネット記事など)
◆衆院選について、グループ内でも選挙があることを知らない人が多くて、私もニュースで何となくは聞いていたが選挙がある日時などについてはよく知らなかった。最近はxやtiktokなど見ていても少し前より政治への関心が高まっていると感じていたが、自分を含めてそうではないのかな思った。
さらに私たちのグループは袴田さんの冤罪のことについて話した。このことが起きた原因はもちろん警察の杜撰な捜査にあると思うが、それに加えて裁判所も問題があると思う。1981年にすでに再審請求をしているにもかかわらず再審開始に四十年以上もかかった。今ある司法制度は検察側に有利なためこのようなことが起こってしまうのだと思う。無罪の可能性がある以上双方が対等である制度であるべきだと考える。(1年)
◆グループワークで日経新聞を通して袴田事件と石破新内閣に着いての学びを得た。これからの衆議院解散後の総選挙に向けて与党になるべき党を見極めていきたいと感じた。(3年)
◆ 衆議院選について 自分の班では解散が早すぎたので次の衆議院選ではそうならないように慎重に議員を選びたい、という意見が出た。今回の解散は裏金隠し解散と言われるくらい不自然に早いものであったので、石破総裁の今後の動向に注目したいところである。また、そもそも衆議院解散があったことすら知らない人たちも多数いた。若者が政治に関心を持つことはいささか難しいことなのかもしれない。
冤罪事件について 袴田氏の冤罪事件についての意見がほとんどであった。58年間、無実という名の罪を着せられ、犯罪者として世間から疎まれてきた袴田氏。結局、無実が証明され一件落着、となるとでも思っただろうか。氏は58年という気が遠くなるほど長い悠久の時の中、何を思っていたのだろう。怒り、悲しみ、苦しみ、憎しみ。自分が彼と同じ立場にいたとしたらと考えるだけで息が苦しくなる。2億円という賠償金はあまりにも少なすぎるという意見もあった。私も激しく同意だ。この事件を通じて日本の国家権力には落胆した人も多いだろう。冤罪など決してあってはならない。この事件で私が感じたことなど、強い憤りのみである。(2年)
◆死刑から冤罪になった時にそれまでの人生をお金で解決出来るのかが疑問に思った(2年)
◆前半は衆院選について話し合った。都知事選で投票に行くことの大切さに気づいたので、今度行われる衆院選にも投票に行こうと思った。後半では袴田事件のことを取り上げた。47年も拘束されていて賠償金2億円というのは少ないように感じた。(1年)
◆新聞を見て今のニュースを分析することは、情報を与えられた時の思考力が試されると思った。人によって、情報を与えられた時に、そこから読み取って会話として出力する量が異なることがわかり、日頃から考えたことを話す習慣が必要だと思った。(1年)
◆衆院選については、もう少し党としての方針を示してから解散すると思っていたので早いなと思っていました。総理が変わった後は支持率が高い印象ですが今回は比較的支持率が低いのでどのような結果となるのか注目したいと思いました。
袴田事件については、死刑囚としてのレッテルを58年間も張られて生きていくのは自分には無理なのですごく大変だなと思いました。
裁判の期間が長すぎる印象でもっと素早く裁判できる制度の整備が必要だなと思いました。
また、裁判員制度のような立ち位置でのAI導入はありなのではないかと思いました。(1年)
◆冤罪事件を見て、被害者である袴田さんが凄く可哀想だと思います。彼は人生の大半をこの冤罪事件に巻き込まれて、精神と肉体と共に莫大な苦痛を受けました、これからの時間少しだけでも楽に暮らせるように願います。またこの冤罪事件を作り上げた捜査機関がまたこのようなこと起こさないように、政府だけではなく国民である私たちも現在の捜査機関を見張る必要があると強く考えます。
◆間違えてとても短い回答を送信してしまいました。新聞を普段読まず、ニュースも見ないので最近の世間の状況について何も知らず、自身の意識が周りの人に比べとても低いと感じました。さすがにニュースくらいは見るようにしようかなと思いました (1年)
◆自分たちが思っているより政治への知識や関心がなかったことに気づき、選挙権を持っている自分たちがもっと自分から政治について知るべきだと思いました。
また袴田さんの釈放についての記事は聞いたことがあったのですが、新聞で読むことによりさらに内容を詳しく理解することができました。二度と同じことは起こってはいけないと強く感じました。(1年)
◆<衆議院解散について>班で話し合ってみて、自分も含め政治の問題についてあまり知識がない人が多くいることが分かった。それはなぜかを話し合った結果、スマートフォンの普及などによりSNSなどに没頭して政治の問題に興味がなくなってしまったのではないかと考えた。若者の投票率が下がってきている今、この問題を早急に解決する必要があると思う。前回の都知事選でSNSを多く活用していた石丸さんが若者間での知名度が非常に高かったためSNSを利用することが一番の近道だと思う。
<配布された新聞に記載してあるニュースについて>班で話し合ってみて、私の班では袴田さんの冤罪問題についての話が出ました。警察側が証拠を捏造して袴田さんを陥れたというのは決して許されないことであるし、こういった冤罪をなくすために(時代的な問題もあるが)警察の取り調べ方法を見直し改善すべきだと思った。(1年)
◆釈放までに58年もかかる冤罪に対しての、補償金が2億程度は高いのか、安いのかという話で討論した。そもそも、奪われた時間に対する補償がお金というのもおかしな話で、誠意の見せ方としては、新たな法改正などが正しいのではないかという結論に至った。選挙に対する知識、認識も人によって違うことがわかり、非常に興味深かった。選挙は全国民が参加していくべきだと感じているので、この講義のような討論の場は、とても意義があると思う。(4年)
◆今回の授業では、新聞を読み話し合いをしていって、私は衆議院選があったことも解散したことも知らなかったため、もう少しニュースを見た方がいいなと感じました。また、話し合いを重ねていき、やはり選挙について興味を持っている人が少なかったです。ですが、話し合いをして、コストカットをやめたり、賃金や投資にきちんとお金をかけると書いてあり、私たちの税金がどんどん上がっていってしまうのではないかと不安になりました。(1年)
◆衆議院とか選挙のことについて全然知らなかったけど、グループで話したことで少しだけ知識が増えました。袴田さんのニュースのところに関してはみんなが意見を持ってて、もっと冤罪を減らすべきだと思いました。(1年)
◆今日話合いをして改めてもっと今の政治体制についてる知識を持つべきだなと思いました。自分に関わってくることなのにここまで知識がないのは恥ずかしいことだし、生活が大きく変わる可能性もあるのでしっかり調べて、責任を持って投票権があるので投票しに行きたいと思いました。(2年)
◆新聞記事を見ながら実際に意見交換してみると、皆んなあまり周辺知識が無いので建設的な意見交換はしづらかった。特に政治に関する話は、普段自ら情報収集をすることも無いのでもっと知識を持たなければいけないと感じた。(1年)
◆新しい総理大臣が誕生したが、衆議院を即解散させる理由をあまり詳しく知らないと思った。日頃からニュースでやっていることだが、真剣に考えたことはないと知った。18歳から選挙権があるのでもっと深く考える必要がある。
袴田事件については、高校の政治経済の勉強で知っていたが、詳しい経緯を今回初めて知った。冤罪で捕まり、死刑になった袴田さんの心情は怒りだったのか呆れていたのだろうか全てを知ることはできないがとても辛い出来事であったことは想像できる。これからの日本で2度とこのような冤罪で捕まり、死刑になるような人がでないことを願いたい。(1年)
◆都民以外は「今回の衆院選が初投票」という人が多く、みんなそれぞれわからないなりに情報を得ようとしていて少し驚いた。若者は選挙に興味が無いとよく報道されるが行こうと思っている人もちゃんと考えて投票しようとしている人もそれなりにいるのだと思った。(1年)
◆本日は袴田冤罪について考えたが、冤罪事件というのは、非常に残酷なものであると再度認識した。判定を覆すのに40年かけた事実は恐ろしい。1人の人生を狂わす冤罪はとても残酷である。最近では痴漢冤罪も増えている。痴漢と痴漢冤罪双方を失くすにはどのような取り組みが良いのか考えた。現在では女性専用車両があるが、朝の通勤ラッシュしか効力を発揮しなかったり、普通車両に乗車したり、未だ改善の効果は薄い。難しいところではあるが、テクノロジーを使った新規性のあるシステムが必要だろう。話が少し逸れてしまったが、冤罪というものを少しでも失くすためには、司法のあり方を見直し、最適な方法で判定を下すべきだ。(3年)
◆最近の若者はスマホで見れるSNSアプリである、YouTubeやTikTok、Xやインスタなどを視聴するため、ニュースに触れる、見ることをしなくなってしまったと自分自身も含め、改めて実感しました。今回の授業で新聞を久しぶりに読みました。衆院が解散することや袴田さんの冤罪が無罪になったことは昨日のニュース番組により知っていましたが、角川元会長のことや大川原化工機訴訟などのことは知りませんでした。他にも知らない事件や出来事が多くあり、ニュースに触れる機会を増やさないといけないと思うと同時に、興味深いニュースが多くあり、日本経済新聞をさらに読んでみたいと思いました。班での議論では袴田さんの出来事について議論しました。一番意見として多かったのは、約47年7ヶ月もの長い間身体を拘束されたが補償金として最大2億円は不十分であり、お金で解決できることではないだろうという意見でした。この事件は裁判のあり方や検察の行動を改めて見直す機会になるべきだと思います。(1年)
◆意見を共有することの楽しさを再認識できました。それぞれが全く同じでなくて違う感覚であることは素晴らしいなと感じました。
来週も楽しみです。
衆議院解散については石破総理就任もあるので一度入れ替えるという意味で素晴らしいと思う。石破さんになったことで日本の景気が回復に向かうことを祈っています。(3年)
◆今回のテーマは関心のあるニュースである。私は、普段ニュースを知る機会は新聞やテレビである。一方でグループで話してみると、インターネットでニュースを知る人が圧倒的に多かった。また、驚いたことに、首相が変わったことにこの授業で知った人もいた。私もニュースを頻繁に見るわけではだいので、配布された新聞の中で知らない新聞記事も多かった。(1年)
◆ まず、衆議院選挙について話し合った。石破さんの言っていることが、総裁選前と違うのではないかという意見や、違和感を感じる速さで、解散したという意見から、今回の衆議院選挙にネガティブな考えを持つ人が多いのではないかと思いました。また、そもそも選挙の仕組みやどのような党がありどのような公約、政策を掲げているのかを知らない人が多いことも分かった。最近は、ネットにあらゆる情報があり、何が本当なのかを見極めることが難しいということから、選挙に興味を持たなくなってしまうのかなと思った。
次に、日経新聞を読み、話し合いをした。私たちの班は、袴田さんの記事について話し合った。注目したのは、警察の行動である。証拠捏造は、もちろんいけないことであり、なんらかの形で罰があれば良いという考えがあった。また、自白の強要は、現在でも少なくないと記事に書いてあり驚いた。現在は袴田事件が起きた時代とは違い、DNA鑑定や防犯カメラといった技術が発展しているため、より客観的な取り調べになる良いと思った。(1年)
◆色んな事件についた新聞を読んで、学生たちと議論する時間があって良かったです (1年)
◆投票について
そもそも解散があることを知ってた人が少なかった。自分も知らなく高校生の時は「選挙に行く」など考えていたが、
今の情報収集能力だと、選挙に行くことができないと感じた。もう少しテレビなどを見て立候補者について知ろうと思う。
袴田さんについて
検察側の証拠捏造や自白の強要など検察の威厳を落とすようなことをしていた。
やってはならないことだと思う。
裁判官もそこに気づけなかったのは問題があると思った。
◆授業の中で、袴田さんの無罪判決の件が非常に印象に残った。また、授業を通して分かったことがある。それは情報の非対称性の恐ろしさ、端的に言うと、「公的権力がその気(捏造すること)になれば、どんな清廉潔白な人間でも死刑になってしまうという事実がある」ということだ。確かに、分かってはいたのだが、言葉にしてみると、とても恐ろしい。この世に一番存在して欲しくない事実だとも思った。ここから学べることは、情報はその全体の概形さえつかめてしまえば、誰でも事実と異なるように捻じ曲げられるものであり、フェイクニュースなどもこの方法で、捻じ曲げられた情報なのだと感じた。(1年)
◆今回の授業では新聞を読んで、複数人で意見交換した。
そのなかでも石破首相が異例の8日で解散を行ったことを特に話した。
1年後に衆議院は任期がおわりもう一度選挙を行う必要が出てくる。
それまでに裏金問題が解決するとも思えないため石破首相は支持率の高い今のうちに選挙を行いたいのだと思う。(1年)
◆ 衆院選についてどう思うか、から始まり袴田さんの冤罪事件、角川元会長の無罪主張などについて話し合った。私たちはどのニュースに関してもその内容についての知見が浅く、新聞からの情報だけを見て議論を進める結果となった。
今後はより一層様々なニュースについて興味を持たなければならないと思う。それと同時に、先日の都知事選の石丸さんのように、若い世代にも興味を持たせるような取り組みがより広範に必要であると感じた。(4年)
◆自分は選挙にまだ行ったことがなく行かなくてはならないことだと感じました。グループで話していくと自分たち若者は自分も含めて興味も持っていないように思いました。政治についてもっと知りたいと思います (1年)
◆ 衆議院が解散してもうすぐ選挙が始まることは知っていたが、自分の地区の人は誰なのか全く知らないことに気づいた。今まで誰が当選していたのかも知らないので投票する身としてもう少し関心を持とうと思った。私は市長選が近いので、まずは市長のほうにも注目しようと思った。
袴田事件について話した。最近無実だと報道されるまで事件の存在は知らなかった。警察が事件の証拠をでっち上げたと見たが、警察が不正をしたらだれも取り締まる人や罰する人がいなくなってしまうのではないかと思った。警察を監視したり、監視しあったりする仕組みはないのかと疑問がでた。
◆衆議院選についての話し合いをしました。若者の投票率が下がっているというのはよく言われていますが、どこに原因があるのだろうということを考えた結果、自分一人の投票では変わらないと思っている人が多いからなのではと思いました。メディアが若者に政治の関心を持たせるような取り組みをしたら投票率は少しは上がると思いました。(1年)
◆ 総理大臣が変わることは全然知らなかった。普段からニュースを見ないので岸田元総理が辞めるのは嘘というかもしもの話だと思っていた。しかしネットを見ると石破内閣発足など石破さんが新しい内閣になるという記事が沢山流れてきた。そこから内閣が変わることがほんとだということに気がついた。もう少し世間について敏感になるべきだと考えた。
袴田さんは私と地元が同じでさらに家も近いということですごい身近な人だったため、袴田事件については昔から知っていた。何年も戦っている状態だったため今回無実が証明されて本当に良かったと思う。しかし、約60年犯人として扱われ、刑務所に入れられて今更無実と言われても袴田さんの人生はかえって来ない。賠償金が払われると言うがお金で解決するのは違うと思う。袴田さんのような被害者をもう出さないためにも警察は自分の過ちを認め、ルールなどを変えて行くべきだと思う。(1年)
◆この授業では新聞記事を読みグループで話し合いました。現在の自分たちの世代のような若い人たちはあまり新聞を読まないし、テレビニュースも見ない、そして情報を入手する手段は自分の携帯であり、自分で得たい情報を収集できるため興味のない分野のニュースに触れることが少ないのだと感じました。いろんな事件がありましたが、その詳細を知っている人はおらず、この授業で新聞を読んで初めて知りました。袴田さんの事件も有名ではありましたが、なかなか詳しく知っておらずこの授業を通して、自分の情報量の少なさを痛感しました。この情報化社会では自ら情報を収集していかないと社会においていかれるのでメディアとの付き合い方が大切だと思いました。(1年)
◆ 衆議院議員総選挙について思うことは結果を問わず、自民党が1回分裂して再編した方がいいと思います。
袴田事件に関してはまず、この事件は父親が産まれる前の事件である事に言葉が出なかったです。45年も刑務所に入れられて人生を棒に振られたのに関わらず警察は謝らない点に不快に思います。世の中は怖いです。(1年)
◆ 今回の授業で、記事を読んで議論をし合って、議論をするためにはいろいろなところから情報源を持ってくるのが大事ではなのかと感じました。新聞社それぞれに特徴があって、どの内容を一面に持っていくかなどで変わるので、今回はそのことを知れる良い機会になりました。ちなみに私たちのグループでは、今回の記事の中で特に石破内閣の件で話し合いになりました。実はこの間、私のお家に選挙区が変わるというチラシが届いていて、「これは授業で読んだ記事の内容にも関わる話だ」と気づきました。結構、石破内閣のやっている政策が言っていることとやっていることが違うのでこのまま国を任していいのかどうなのかが気になります。(1年)
◆ディスカッションだけでは全て伝わらないとは思うが回数を重ねるごとにより良くなってきたと思う (1年)
◆話し合いの中で、衆議院解散、選挙は国民の意見を再確認するための良い機会である一方で、解散が頻繁に行われすぎると、政治が不安定になるという意見があり、共感しました。袴田冤罪事件については、取り調べ中の過度な圧力には、倫理的に問題があると考え、メディアの報道や公共の理解によって、再発を防ぐことにつながると思います。(3年)
以上、49人。