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しあわせのとき

ぼんやりとしている
韻律はなく
もの思わず
鬱々としている

時間が過ぎてゆく
このままが
くり返される
ムダでも断絶でもなく

何かが失われてゆく
なり行きよりも
崩落を畏れている
とりとめもなく

生きる理由は
知らなくてもいい
それを知りたいのは
わたしなのかも

見たいものはない
向上心よりも
矛盾へのただよい
上腕をかじる

生きている幸せ
うす目を開けると
そう思うしあわせが
めぐっている

誠にありがとうございます。