稲葉品川試飲会に参加してきた【気になったワインまとめ】
日時
2022年2月7日 15:00~
場所
〒108-0074
東京都港区高輪3丁目13−1
費用
<飲食店>¥0
※一般向けは無し
コンセプト
新規取り扱い飲食店を獲得するためのワイン紹介及び商談会
印象に残ったワイン
なんと言ってもロベルト・サロットのガヴィの出来の良さ。ロベルト・サロットは稲葉さんの生産者のなかで私の好きな生産者ベスト5に入ってきます。
コスパも高くおすすめなのでぜひ飲んでみて欲しい…。
アウローラは奥様の名前を冠した1本。希望小売価格で1700円程というリーズナブルさなのに完成度は高い。
通常のガヴィのイメージよりもずいぶんお花の印象が強く、酸もおだやかで柔らかい印象。白い花束のようなイメージ。
きりっと硬質な引き締まったガヴィが好きな方は同じロベルト・サロットの「ガヴィデルコムーネディガヴィ ブリクサッシ」というワインもおすすめ。
非常にわかりやすいボルドーブラン。セミヨンとのブレンドです。シャトーレオールのセミヨンは60年以上の樹齢。そして温暖な印象を受けるソーヴィニヨンブラン。
樽を使っていながらも絶妙なバランス。白桃の印象が強く残っています。
新樽、一年樽、二年樽を33%ずつ。
希望小売価格は3300円。
マセラシオンカルボニック×コンクリートタンク×タナ。
5か月の熟成でリリースされるこのワインはフレッシュで華やか。不思議なほどにタンニンのアタックは強すぎず、テクスチャーはなめらか。
スミレやサクランボを思わせる香り。個人的には好きです。
希望小売価格は2400円。
稲葉さんの好きな作り手ランキングTOP5(個人的)に入るヴァンサンジラルダン。
アリゴテも作っていたんですね…。粘土質土壌で作られるアリゴテを使用。ややみずみずしい印象。
希望小売価格は2800円。
ドメーヌ・ド・ラ・シュヴァルリーはカベルネ・フランしか栽培しないというこだわりの作り手。
Demeterの認証を得ています。
コンクリートタンクで14か月さらに瓶内で数年…そうしてリリースされるのがこのブルグイユ。
テクスチャーはなめらかでハーブの香りと黒い果実の味わいが特徴。
希望小売価格は3000円。
まとめ
数千点の取り扱いがある稲葉さんのワイン。まだまだ知らない作り手もたくさんいます。人の縁をきっかけに発見した「これだ!」というワインは記憶にも思い出にも残りやすいので素敵だと思います。
すずきの舌の感想ですが、記事の中で気になるワインがあればぜひ試してみてください。