たまには「知ったこっちゃない」って言ってみる
ご覧いただきありがとうございます😊
鈴木です。教育関係の仕事に就いております。
今日は「知ったこっちゃない」について考えてみたいと思います。
「〇〇さんって、何でもできてすごい。
それに比べて…」
他者との比較 や 自分の卑下。
人の悩みの中でも、かなり上位にきますよね。
特に若い世代の方、10代から30代の方ほど、抱えやすいかなと感じます。
個人的には、この悩み自体、
別に悪いこととは思いません。
・人と比べることが原動力になる
・競争することで成長する
と、プラスに転換できる面も少なからずあるかなと思います。
そもそも他人と自分が共存する世界。
「人と比べるな」というのが難しい話。
ある程度仕方ないよなぁとも感じます。
ただ、悩みが行き過ぎたりずっと続いたりした時には要注意とも常々感じております。
例えば、
・自分を否定してしまう
・行動できなくなる、自分を見失う
・目の前のことに集中できない
など。(場合によっては命に関わるケースも出てきますので…)
とはいえ、やっぱり「人と比べないようにしたい」と思われる方のほうが多いのではないかと感じます。
そこでまずは、「人と比べること」に対して、今自分がどのくらいの距離感として捉えているのか、を意識してみるのも良いかもしれませんね。
——例えば——
「人と比べない」のをしないのはなかなか難しい、と思っている。
別に比べても良い、と思っている。
よく他者と比較して、自分で自分を凹ましてしまう。
全く人と比べずに、完全に我が道を行ける。
比べつつも自分はどうするか、を描ける。
————
このあたりのバランスを自分でどう落とし込んでいけるかが大事だなと感じます。
個人的には、「健全に比べることは良しとする。その一方で、心の中には『自分軸』を持つ」がやっぱり良いのかなと感じます。
ただ、それも簡単なことではない!( ̄▽ ̄;)
そこで登場するのが「知ったこっちゃない」
自分軸をうまく持てている人は、
良い意味で、ドライになり過ぎず、
「人は人。自分は自分。知ったこっちゃない。」と思えているなぁと感じます。
この「知ったこっちゃない」は
人に関心を向けないとか、
人に寄り添わないとかではなく、
良い意味で自分に矢印を向けていく、
といった意味合いです。
アドラー心理学の「課題の分離」に近いかと思います。
ちょっと卑屈になりそうな時には、うま〜く知ったこっちゃない、に頼りながら自分のやり方をコツコツ磨いていくチャンスかもしれませんね。
最後に私の心がけの紹介です。
・人間には得手不得手ある。そして、お相手も人間。自分も人間。
・お相手の得意と自分の得意は違う。同じやり方をしたとしても同じ結果が出るとは限らない
・その人から学ぶところは何か、自分に活かせることは何か。自分の得意なやり方を磨く。
割り切りながら、自分のやり方をコツコツ磨いていけるように、また一緒に頑張っていきましょう♪
今日もご覧いただきありがとうございます。
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