祝1周年!『ファッションドリーマー』唯一無二の着せ替え&コミュニケーションゲーム
11月2日に着せ替えファッション&コミュニケーションゲーム『ファッションドリーマー』は発売1周年を迎えました!
この作品に大いにハマって200時間以上プレイしている者として、お祝いと記念を兼ねてあらためて『ファッションドリーマー』の唯一無二の魅力について語っていきたいと思います。
まず『ファッションドリーマー』は他のどのゲームにも似ていない個性的なゲームで、ハマる人とハマらない人の差がくっきりと出る作品だと思います。
ストーリーも決まった目的もなく、楽しみ方はそれぞれのプレイヤーが自分で見つけていくようなゲームになっていますので、途方に暮れてしまう人が出るのも分かる気はします。
ですが、一度その面白さに気づいたら「時間が溶ける」という言葉を身をもって知ることになるでしょう。
シンプルかつ「沼」にハマるゲームプレイ
オリジナルのアバターキャラを作って仮想空間「イヴ」で無制限に手に入れ放題の洋服で理想のコーディネイトを作り上げる。
基本のプレイは以上です。
なんの縛りもなく、ゲーム内のすべてのことは「やってもやらなくてもいいこと」とも言えるほど自由です。
任意で記念撮影を楽しむこともできますし、NPCや他のプレイヤーのキャラクターの服を着せ替えることもできますが、強制ではありません。
洋服のカラーリングの変更ができる「アイテムクリエイト」という機能もありますが、これも気が向いたらやればいいというものになっています。
ですが、発売して一年経つ今もこのゲームに夢中になっているプレイヤーたち、そして新規に遊び始めてこの作品の面白さに気づいた人たちはこれらの「やらなくていいこと」にハマり、熱狂しているのです。
微調整をほどこして理想通りのカラーリングの一着を生み出し、それをこだわり抜いてキャラクリしたアバターキャラに着せて最高のショットを撮影する。
このループにハマりこんだらなかなか抜け出せないほどの「沼」とも言える底知れぬポテンシャルが、一見あっけにとられるほどシンプルなこのゲームには眠っているのです。
アバターキャラはゲーム内では「ミューズ」と呼ばれていますが、この言葉は芸術家にとって創作のインスピレーションを与えてくれる人物のことを指し示す時にも使われています。
『ファッションドリーマー』プレイヤーにとっての「ミューズ」も同じく、限りないイマジネーションを掻き立ててくれる存在だと言えるでしょう。
自分の「ミューズ」にぴったりの一着をあつらえる、あるいは逆に自分のお気に入りの洋服を着こなせる「ミューズ」を新たに生み出すという楽しみ方もできます。
プレイヤーの発想次第でどこまでも遊びの幅が広がっていくゲーム、それが『ファッションドリーマー』なのです。
”非同期型オンライン”が生み出す「しあわせ」
また、『ファッションドリーマー』を語る上で外せないのが「オンラインモード」の存在です。
先ほど、他のプレイヤーのコーディネイトもできるという話をしましたが、それはオンラインモードの機能の一つです。
無料でできるオンラインモードの他に「ソロプレイモード」もあるのですが、このゲームを最大限に楽しむためにはやはりオンラインに繋ぐことが最良だと思います。
おそらくこのゲームのジャンル名である「ファッション&コミュニケーション」、そしてキャッチコピーである「今日も世界にほめられろ♥」はオンライン前提につけられたものだと思われます。
他のプレイヤーのアバターキャラを見つけて、コーディネイトやアイテムが気に入ったらなんの制限もなくできる「いいね」ボタンを押します。
そうするとそのアイテムが無償で即座に手に入ります。
「いいね」の通知は相手のプレイヤーに届くのですが、”非同期型オンライン”であるためアバターキャラがそこにいてもプレイヤーが画面の向こうにいるわけではないという特殊な状況になっています。
相手のプレイヤーがたとえゲームプレイの最中であっても、アバターキャラが仮想空間にいるタイミングとの間には時差が生じています。
これが一種の気楽さを生み出していて、他プレイヤーのアバターやコーディネイトをじっくり見ようと、「いいね」を一切しなくて目の前を通り過ぎてもリアルタイムで相手がそれを察するわけではないため気にせずできるのです。
そして他プレイヤーには後日「いいね」をした場合だけ通知が届くことになります。
もちろん自分にとっても同じことが言えます。
いつかどこかで誰かが押してくれたポジティブな通知だけが時間を超えて自分に届く。
その「いいね」を見ているととても「しあわせ」な気持ちになってきます。
オンラインのゲームには長い間敷居の高さを感じていましたが、この『ファッションドリーマー』の非同期型オンラインという特殊な仕様、
そして「いいね」によって他プレイヤーとやりとりするという平和なシステムのおかげで終始心穏やかにプレイすることができました。
最後に
『ファッションドリーマー』は一見シンプルですがプレイヤーの想像力次第でいくらでも幅広い遊びができる奥深いゲームであり、
そして非同期型オンラインという特殊な仕様によって楽しみを損なわないよう注力されているというこの2点からも本作が唯一無二のゲームであり、どの作品にも似ていないということが少しでも伝わったでしょうか。
このゲームにしかないものが『ファッションドリーマー』にはあり、そこに魅了されてプレイヤーたちは発売から1年経っても遊び続けているのだと思います。
毎月のアップデートでシステムが改良されたり、期間限定イベントが開催されたり新アイテムが追加されたりとプレイヤーが遊び続けるためのモチベーションを維持できるよう、かなりきめ細やかな配慮も行き届いていたと感じました。
わたしもこの1年、ブランクがあっても『ファッションドリーマー』を遊び続けられたのは運営の努力と、そしてこのゲームからしか得ることができない喜びがあったからでした。
だから何度も仮想空間「イヴ」に戻ってきましたし、これからもまたふらっと気が向いた時に帰ってくることになると思います。
この作品からたくさんの「しあわせ」をもらった者として『ファッションドリーマー』のプレイヤーがひとりでも増えてくれることを願っています。