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私が占い師になったワケ(闘病記72 大学病院のレーザー外来にて 2回目のVビームを受けた日 2022年)
2022.07.22 昨日は2回目のVビームだったので、朝から高速に乗って大学病院の皮膚科へ向かった。
前回は顔面麻酔が効いていない状態で照射してしまったのではないだろうかと思うことがあった。
レーザーを照射後、お会計をし車に乗り込んだら顔面麻酔が効いてきたのだ。
また初回と言うこともあり、顔面麻酔が初めてだったので、麻酔をしてもこのくらい痛みは仕方がないのだろうと思ったが。
我慢できない痛みではないので、そのままレーザー治療を受け続けた。
そのため、今回は顔面麻酔をする際に看護師さんにそのことを告げてみた。
すると看護師さんは「そのときの先生のタイミングなので、麻酔があまり効いていない状態で、呼ばれてしまったのだとしたら。」と歯切れの悪い返事をした。
でも今日はVビーム照射前に3名ほど皮膚生検などの手術を受ける患者さんがいるそうなので、待っている間に麻酔が効いてくることを期待しつつ。
診察室へ入ると、顔面に貼ったサランラップを研修医が剝がす際、指が触れる感触があまりしなかったので、今回は顔面麻酔が効いていることを実感。
とりあえず5回くらいは照射してみないと効果があるかどうかはわからないと言われているが。
今のところ7ヶ月に1度くらいしか照射できていないので、3回目やるかどうかはまだ考えていない。
それに何よりも照射後は1ヶ月は、1円玉くらいの青あざが顔中に無数できてしまい。
暫くの間、化粧もできず。
その姿で仕事をこなさなければならない。
その為、明日から4日間連続で占いの仕事が入っているが、その都度、お客様や生徒さんの承諾を得なければならず。
意外と大変なのだ。
ただ、話すことに支障はないので、私はすっぴんでも、そのまま仕事をこなしている。
「2回目だからそこまで酷くならないんですかね?」と占い師養成講座受講中の生徒さんに聞かれたが、レーザーの場合は徐々に強く照射して行くので、見た目的には、前回よりもかなりグロテスクな仕上がりになっているかもしれない。
とにかく見た目は痛そうだが、照射後の痛みは、翌日になるとまったくない。
毛細血管が原因不明で開きっぱなしになってしまい、閉じないから顔中が赤く見えてしまうのではないだろうかと言うことで、酒さや酒さ様皮膚炎から始まり。
SLE(全身性エリテマトーデス)の治療でプラケニルを飲むなど。
ありとあらゆる治療を試みたが。
随分と前にやった皮膚生検も無駄に終わってしまった。
皮膚エリテマトーデスだと言っていた医者もいたが、これと言った治療法がないので、今回はレーザー治療に踏み切った。
主治医さえも「毛細血管拡張症と言えば、毛細血管拡張症になっている部分もあるけど。違うと言えば違うような。」と言った感じで、大学病院を受診しても、これで確実に治るかと聞かれたら、わからないのが現状である。
ちなみに悪性リウマチの血管炎により、去年の今頃から生物学的製剤を打ち始め(シンポニー皮下注50mg)、本来ならば遺伝子を組み換えるのだから、打てばすぐに顔の赤みは良くなるだろうと膠原病科の主治医は期待していたが。
まったく良くはならなかった。
リウマチの血管炎にはすぐ効き始め、遺伝子を組み換えても、顔はダメだったかと肩を落としたのを今でもよく覚えている。
そんな中。何故かこの間、12本目の生物学的製剤を打ったら、若干ではあるが、顔の赤みが引いたような気がする。
まぁ、きっと気のせいだろう。
レーザー照射後、顔面麻酔が効いたままでも、お腹だけは空いて来たので、大学病院にて、お昼ご飯を食べる。
最近は蚊に刺されて左足を搔いてしまったら、膿が出てしまい、なかなか治らない。
まぁ、これだけ皮膚科に通っているのだから、皮膚科で化膿止めでも出してもらえば良いのではないだろうかと思われそうだが。
大きな病院にばかり通っていると、こんなことくらいで薬を処方してもらうのも悪いと思ってしまう。
手持ちの薬を眺めながら、どれか使えるものはないかなと考え、思い立ったのが、ロゼックスゲルだ。
私はこの薬を顔面に塗っているが(レーザー前にボツボツができていると、照射できない。)確か胃がんの手術後、傷口がなかなか治りにくいときにも使える薬だったっけ、と思いながら塗ってみたところ。
今のところ膿んでいる箇所が小さくなり、痛みも緩和されてきた。
顔の赤みには効かないが、薬はやはり効くときは普通に効くのだと思う。
2022.07.28 顔面はレーザー外来でVビームを照射した為、相変わらずグロテスクな状態となっている。
個人的には、私が1番気になっていた箇所の毛細血管を焼き切っていないような気がするので、この調子では内出血が消えたとしても良くなる可能性は低いなと早くも落胆した。
できるものならば気になる箇所を1番良く分かっているのは自分なので、自分で照射したいくらいだ。
2022.07.30 大学病院の皮膚科でレーザー照射後5日目、と言うこともあり、相変わらず顔中は、1円玉くらいの内出血が無数にできている。
顔中に大きな絆創膏を貼っても全部が隠れるわけではないので、酷い顔だ。
私はどこかの会社に所属しているわけではないので、こんな顔でも活動を続けているが、大きな占い館ならばきっとこんな顔では暫くの間は出演しないで欲しいと言われるだろう。
無所属で良かった。
2022.08.08 小さい頃からなんだかわからない原因不明の病を立て続けに患っていると言うこともあるが。
この歳にしてある程度のことは、もうすでにやり終えたかなということを実感できるのは、本当にありがたい。
私がこうして我が人生に悔いはなしと思えるのも、いつも支えてくれるみんなのおかげだ。
お客様や生徒さんには、感謝しかない。
どうもありがとう。
2022.08.18 今日はこれから膠原病科と皮膚科の受診日の為、朝から検体検査と生物学的製剤を打つ予定だ。
2022.08.19 昨日は朝から検体検査が入っていた。
採血はなんと40人待ち。
仕方がないのでちょっと早めに皮膚科へ行くと何故かいつもの先生はおらず。
新しい先生に顔を見せても変化はわからないと思うが。
とりあえず差しさわりのない薬のみ処方してもらい、膠原病科へ向かった。
すると膠原病の主治医は「大学病院のレーザー外来でだいぶ良くなっている気がするから、3回目も照射してもらった方が良いよ。」と言って来た。
最低でも5回は照射しないとわからないと皮膚科の先生は言っていたが。
ある程度良くなって来たのでもう辞めようかなと思っていたところだった。
来月、大学病院に行ったら次回の予約をどうしようかと考えていた矢先だったので、3回くらいは受けた方が良いのだろうかと再び自分の気持ちと格闘中。
採血の結果は相変わらずで、IgGの数値は低いままだが、血液製剤を打つレベルでもなく、中性脂肪はやや高いものの。
これと言った変化はないので、リウマトレックスを減薬し、生物学的製剤はそのまま1本打ってから帰ることになった。
ちなみに私が通っている病院も満床らしく、入院を希望している患者さんは断られていたから、どこもかしこも医療は逼迫しているのかもしれない。
医療従事者の先生たちは、本当に大変だ。
大きい病院も大変だが、私がいつも仕事帰りに通る小さなクリニックでも外に防護服を着た看護師さん達が抗体検査キットを持って、駐車場で待機している患者さん達の合間を走り回っている姿が見受けられる。
一刻も早く新型コロナウイルスが収束して欲しいものである。
2022.09.14 昨日は朝から高速に乗って大学病院の皮膚科へ行った。
主治医がいない為、またまた代診だった。
次回のレーザー外来を予約するだけだったので、比較的病院の受診は早く終わった。
今日はこれから慢性外耳炎の症状が酷い為、耳鼻科を受診する。
2022.09.15 今日は膠原病科で生物学的製剤を月に1度1本打つ日だったので、休みを取った。
なんと!
また皮膚科は主治医が変わるらしく(いったい1年で何人変わったのだろうか)前回も代診だったことを思い出す。
今週、足を運んだ大学病院も代診だった。
ほぼ初対面の人に酷い顔面を見せたところで、話はすべて振出しに戻り。
今から7年前にある日突然、顔が真っ赤になったことを説明しなければならないのかと思うとうんざりした。
ちなみに昨日は耳鼻科で久しぶりに処方してもらったホスミシンが効いたらしく(常備しているリンデロンだけでは効かなかった。もうかれこれ20年以上治らない慢性外耳炎を患っている。)右耳の症状はだいぶよくなったような気がする。
と言うことは、本人曰く。
再び顔の症状も含め「緑膿菌節」を思いついてしまうのだが、果たしてどうなのだろうか。
別の大学病院から来ている膠原病科の医師にこのことを告げたら頭を抱えてしまった。
さすがに皮膚科医はレーザーの治療が正しいと思っているので首を傾げる始末。
しかもホスミシンを入れるとこれは何年か前にも皮膚科の主治医に話たが、顔面に何かが走るような違和感がある。
果たしてそれが何なのかはよくわかっていない。
一時期はニキビダニが顔から検出されたこともあったので、今はあまりいないと言うことはわかっているが、ダメもとで再びニキビダニに効く石鹸をネットで購入してみた。
石鹸で顔を洗ったら若干ではあるが、顔の赤みが減ったような気がする。ただ、病院から処方されているイオウカンフルローションとロゼックスゲルを塗ると赤みが再び増してきたので、今日は石鹸で顔を洗うだけにした。
まぁ、果たしてこれがどう出るかはわからないが、何もやらないよりはマシだろう。
物心がついた時から原因不明で足の骨が融け始め(最近になってから小児リウマチと診断される)仙腸関節の骨も融けてしまい、強直性脊椎炎だと言われ。
10代の頃からベーチェット病の症状が出始めたりと病歴がとにかく長い。
大学病院の先生たちはさぞかし立派だとは思うが、どんなに優秀な先生に診てもらっても、治らないから難病なのだ。
どうせ治らないのであれば、再び自己流で治療法を考えてみよう。
明日は我が身だ。