見出し画像

2021.2.19 「新工場建設」のコンセプト

2021年2月19日(金)
今日は新工場について私がどう考えているかについてお話ししたいと思います。
当社戦略にある「新旧工場戦略」の根幹であり、鈴木製粉所の未来の話でもあります。

先週メーカーさんがいらっしゃって、新工場の第二回目の打ち合わせをしました。
たたき台の図面を見せてもらって、徐々にですがイメージができつつあるところです。

以前勤めていたJRで私は、新型車両の設計を担当していましたが、少しそれに似てる感じがします。新型車両の設計でも新工場建設でも、まずは私から方向性を示す必要があります。

私がいま考えている新工場の方向性は、
「本工場を時代の変化に合わせる」
というものです。

狙っているお客さまの対象は、製麺会社さんおよび立ち食い店さんですが、とくにコンビニさん対応です。
これから増えていく、産地別の細かい要求にお答えできるようにしたいと考えています。
蕎麦屋さん向けや小口対応は、今までと同様に石臼館中心で対応します。


思い描いている、コンセプトを5つお話しすると・・・
①小ロット多品種対応・・・コンタミしないライン
②見せる工場・・・見学等でもフルオープンにする
③品質管理、清掃の簡便化・・・HACCP以上の対応
④未来志向・・・今後50年使えるように、今考えられる新技術を入れる
⑤鈴木製粉所らしさ・・・ブランド、差別化

細かいことは徐々にお話ししますが、このままだと6億〜7億円くらいかかりそうです。
会社が潰れないように、増収計画をもっともっと推進するとともに、第1期、第2期というように段階的に工期を切り分けた設計も視野に入れています。

ワクワクもドキドキも感じるプロジェクトなので、みなさんをはじめ、多方面の意見を聴きながら、また営業成績を見ながら2〜3年後には建設着工できるように慎重かつ大胆に進めていきたいと思います。

それでは本日もよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?