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終わりよければすべてよし。

なんと!
12月になってしまいました。
カレンダーも残り1枚。

暑さが長引いて、
夏から季節がなかなか進まない感覚が
あったせいか、
12月なんだよ!と言われても
なんだか実感がわかなくて
ぼんやりしてしまいます。
本当に年の瀬?
見上げた空の果てはどこまでも青くて、
たしかに冬の色を帯びているのだけれど。

お知らせです。
日本左利き協会さんのWEBサイトで連載中の
ショートストーリー
春を歩く【未来】の後編が
公開となりました。
お時間ある時にでもお読みいただけると
嬉しいです。
このサイトで初めて書いた物語
『祝福の手をきみに』へと繋がっていきます。
これも伏線回収といったところでしょうか。
(最初の物語を書いたときに、
続きになるようなものをいずれ書こうと
決めていました)

こちらで書いてきたものは
どれも短いものですので、
すぐに読み切れます。

こちらでのショートストーリーの連載は、
季節がぐるりとひとまわりしたら終了の予定でいました。しかし気づけば11話も掲載していただくことになり、それはとてもありがたいことでした。

街を歩いても、風に吹かれても、
常に頭のどこかでストーリーの種を
探している生活は、
案外と悪くないものでした。
芽を出さない種もあれば、
可愛い双葉をのぞかせる種もありました。
想像の水と栄養を与えることで伸びゆく物語が
無事に花を咲かせた時の、
あのほっとした気持ちは忘れがたいもの。
ゆるゆると自由に書かせていただけたので、
大きなプレッシャーもなく
楽しんで続けられました。
そして、これらの物語を読んでくださる方の存在は、大きな励みとなりました。
毎回読みにきてくださり
感想を聞かせてくれた方々、
ありがとうございました。
そっと読みにきてくださったあなた。
気づいていましたよ。
うれしかったです。
これから読みにきてくださる方、
もちろん大歓迎です。
お待ちしています。

今年あったすべての出会いと別れに
感謝を込めて。


ついでにもうひとつお知らせです。
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よかったらこちらもお立ち寄りいただけると、
何かいいことがあるかもです。笑


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鈴懸ねいろ
文章を書いて生きていきたい。 ✳︎ 紙媒体の本を創りたい。という目標があります。