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就活【面接の戦い方】
以前は振るわなかったものの、今一度面接などを見直してみると、面接を通過するようになり、内定を頂けた。
面接というのは慣れで、一度フォーマットをインストールすると後は楽である。
そのため、自分の気を付けているポイントを纏めておこうと思う。
なんでかって、面接のコツって時間が経つと忘れちゃうんだよね…未来のわたしに向けて書いたよ!
通過するようになったポイント
自分の強みを会社の求めている人物像とリンクするように造形
例えば「コミュニケーションには自信がある人、応募してきてください」という求人なら「コミュニケーションが得意で、『人の懐に入るのが上手い』と先輩に評されていました。気を付けていたポイントとしては~」と話すこと。
退職理由をポジティブにさらっと話す
退職理由を愚痴にしない
パワハラなどで退職、というのを言うべきではないという社会通念になっている。
実際就活で「選ばれる」身となって思うことは、愚痴や会社の悪口を言っている人材は採ろうとは思われない。
わたしは「それは仕方なかったね」と思われるような退職理由を作り上げた。
「理由としては二点あります。
①○○で業務を始め、『お客様の顔や行動を思って、想像しながら施策を作り上げる』と教えて頂きました。そして、どの仕事でも『お客様を想って行動する』という軸は一緒だと気づきました。だったら営業で直接お客様に寄り添い、直接ニーズを深堀出来る営業職が自分にはマッチしていると思い、退職に至りました。
②就職してから、販売や営業を経験しましたが、毎日コミュニケーションが取れる環境でした。しかし、○○に入り、毎日黙々とデスクに向かい、誰とも話せない状況になって初めて、直接的な顧客折衝が自分の適性とマッチしていると感じました。今思うと自己理解が不足していたと反省しています。これからは自分に合う仕事をして、長く働きたいと考えています」
例えば「教えてもらえず、会社の風土に馴染めず辞めた」を綺麗に言い換え→
「以前の職場は、個人独立しており、情報が点在しており、仕事をする上で非効率な場面が少しあると感じました。次の職場はコミュニケーションが豊かで、情報発信が盛んに行われており、ゴールに向けてチームで一丸となって取り組む御社のような会社で働きたいと考えております」
会社に求める軸を見つける
「自分には会社や仕事に求める上での軸が2点あり、その軸で探していたところ、御社の求人を見つけ、応募しました」
と、自分の価値観をまず提示し、「そこに御社が合っている」とアピールすると良い。
わたしの就活軸は下記である。
コミュニケーションが豊かな職場(ギスギスしていない状態)
商材の評判が良い or 知名度が高い(売りやすいので)
売って終わりではなく長く並走できる(だからコンサル営業をしたい)
多様なキャリアビジョンを描ける環境
みたいな感じで、自分なりに軸を定めた。
因みに多様なキャリアビジョンを描けるって何か?と言うと、わたしはすごく好奇心旺盛なタイプで、ずっと同じことをしていたら飽きちゃう。
だから社内公募があったり、実力主義で昇格出来たり、営業部からマーケティング部行ったりした実績があると、飽きることはないだろうと踏んだ。
でもまあ軸を定めたことで落ちたこともある。
例えば小さな営業会社で、「顧客と長く並走したいです」と言ったら「うち、◇◇には書いてないけど、顧客と並走っていうよりはドンドン新規を取っていくって会社なんだよね」と言われたとか。
でも、こういう軸を定めることで向こうも「うちに合ってないな」などが分かりやすいので、これで良かったんだと思っている。
「うちじゃなくても良くない?」「なぜうちなんですか?」
就活で「なぜうちなんですか?」と聞かれた時の答えは必ず用意しておこう。
これで面接官を納得させられない場合、普通に落ちる。
その会社に惹かれたポイントを最低3つほど纏めておく。
競合他社にはないことを言うように。
そのため、企業のHPで予習は欠かせない。
自信と明るさ
あとは暗い顔で話さないこと。
自信を持って、ニコっとしながら話すこと。
何でかと言うと、暗い顔で話すと、「この子自信ないんだろうな…」って思われて、本当に不利なの。
営業は顧客折衝が業務を占めるので、自信を持って話せない人は採用したいと思われない傾向が強いと思う。
面接前の心構え
徹底的な企業研究をしよう
徹底的な企業研究って何か?
最低2時間はその会社の採用ページ、本ページ、商材のページなどを見て、商材、社風、求めている人材を洗い出すのだ。
2時間もあったら、A4用紙4枚分くらいの洗い出しは可能だろう。
特にdodaの採用ページなんかはよく出来ていて、「どんな人材を採りたいか?」「こんな人におすすめ」などが載っている。侮れない。
やっぱり求職者に一番分かりやすいのがdoda、マイナビである。
しかし、採用ページに業務内容が分かりやすく載っていることは少ない。
これは、求職者の目を惹こうと、福利厚生や人物像、研修などの説明に文章を割いているから起こる状況だと思っている。
なので、やはり会社のHPに行って、情報収集することは必須と言える。
あとは、それに沿って志望動機、自分が良いと思った点、したいこと、疑問点を洗い出す。
特に自らの強み→会社の方向性/事業内容
だったらめちゃくちゃ志望動機が書きやすい。
疑問点は別ページに纏めておこう。
逆質問で投げると、心証が良い。
因みに、このような企業研究をした結果「なんか違うかも」「上手く志望動機が書けない」「業務内容見てもときめかない」等があったら、
その企業にシンプルに興味がないということが分かる。
わたしの経験上、そういう場合、面接も受からない。
お互いに実のない時間になるので、わたしは面接前に辞退メールを送ることもたまにある。
でも、これも適性や強み、会社に求めていることをしっかり把握できていないから起こることだ。
軸を定めるとこのようなことは起こりにくくなった。
余談ですが
あ!分かっていると思うけど、無断で面接来ないとか絶対しちゃいけないからね。もし無理だと思ったらその時点でメールをしようね。
採用担当さんは、1時間は自分の時間を割いてくれてるので。
そこは人としての礼儀ですよ。
面接1時間前はその会社のために使う
1時間だよ?!絶対スマホ見てダラダラ時間経つだけだもん。
じゃあ生産的なことして面接通過率上げようぜ!
会社への意欲をきちんと見せるため、ノートや会社のHP、商材のHPを見直して、最後に情報をインプットする。
特に商材のHPは「顧客にお金を払ってもらう」ために作っているから、すごく購買意欲を掻き立てるように考え尽くされている。
その商材のHPを見ることで、熱が入り、面接でも熱い気持ちで話せるようになるので、大変おすすめ!
わたしの場合、「消費者として見た時に魅力的な商材か」を軸にしているから、これをするとより面接で熱が入る。
最後に
わたしの感覚的に「これ落ちたわ…」と思っている企業から通過の連絡が来るなど、正直読めないところもある。
不合格のサイン
■「うちじゃなくても良いんじゃないですか?」
■話があまり弾まない
■「つまりこういうことですね」と纏められる
↑ネガティブな解釈で話を纏められる(話を纏められている時点で話が長くなっている点、理由もネガティブと捉えられている点を加味すると、挽回は難しい)
面接通過のサイン
でも、その中でも言えるのが、その部署や仕事のやり甲斐について面接官が語り出すと、「これは勝ち、ですかね…」と勝利のゴングが鳴る。
結局受かるの何処かって言うと、みっちりと企業研究したところなんだよね…。
面接官と最後に質疑応答の時間があったんだけど、そこで一瞬フリートークの雰囲気になったので、「わたし、本当に◇◇好きで!特に○○に行った時にその会社の人が◇◇の商品良いよねってすごく良い笑顔で説明してくれて。その笑顔がすごく心に残って、是非面接来たいと思ったんです」等と話すと、すごく喜んでくれた。
やっぱり嘘ではない、真実の声だからさ、そういうのって伝わるんだよね。
ただし、ただのファンだけでも採用されないので、「自分の能力でどう貢献できるか?」を分からせる必要はある。それは確実。
因みに、営業の面接をする中で(これやったら絶対面接通過したわ)というやり方がある。
もし内定が出たらまた書こうと思います。
みんな、面接頑張ろうね!