11月15日、新発売!!新潟の食文化が造る、秘伝の旨辛発酵調味料【JOHN PUNCH】
こんにちは!The SUZUITMES編集部の これえだ です。
今日は明日発売の新商品【JOHN PUNCH(読み:ジョンパンチ)】をどこよりも早く、詳しくご紹介します!
ジョンパンチとは・・・
ジョンパンチの誕生には、“ジョン”と呼ばれる1人の男性と、そのお母様が関わっています。
こう書くととても謎めいた感じですが・・・“ジョン”とは、高橋農園の十六代目である高橋 淳一さんのこと。
生まれも育ちも新潟の、生粋の日本人です(笑)
そしてそのお母様とは、長きにわたり“農家の台所役”として高橋農園を支えてこられた高橋 澄子さんのこと。
ジョンパンチとは、高橋農園に代々伝わる秘伝の調味料なのです・・・!!
阿蔵平の農家 高橋農園
高橋農園は阿蔵平(あぞうひら)という場所にあります。
阿蔵平があるのは、新潟県長岡市の越路地区。ホタルの住む場所としても有名な、県内でも自然が豊かなエリアです。
そんな土地にある江戸時代から続く畑で、お米を中心とした農業を営んでいます。
阿蔵平の風土や自然の力を活かすことで、農薬も肥料も最低限の、自然と一緒の農業をされています。
酒粕にんにく
JOHN PUNCHの原材料の一つである「にんにく」も、この土地ならではの自然の力を活用した食材です。
越路地区は古くから酒と人の暮らしが密接に存在した場所です。
その昔は、日本三大杜氏として名を馳せた「越路杜氏」を輩出した場所として知られています。
ジョンさんはその暮らしを受け継ぎ、今でも『夏は農業、冬は酒造り』という昔ながらの働き方をされています。
酒粕にんにくは、そんな越路の人の想いから生まれた食材です。
ジョンさんご自身も「庭木に酒や酒粕をやるとテリがよくなる」という話を、酒蔵の方から聞いたことがあったそうです。
にんにくは栽培期間が長く、育つ過程では長く厳しい冬を越えなければならない作物です。
酒粕の力で土に栄養を与え、新潟の長く厳しい冬を越すことができる丈夫で旨みたっぷりなにんにくを作ろうと考えたのです。
また、酒造りの副産物である酒粕は、昨今の発酵ブームの影響もありその栄養価の高さが注目されていますが、お酒を造る際には食用としての基準を満たしていないものも大量にできるそうです。それらは廃棄せざるを得ないことも。
地域でできたものを余すことなく使いたい、という地元の方の想いから生まれた食材でもあります。
商品:JOHN PUNCH
ジョン母の味
冒頭でご紹介した通り、ジョンパンチはジョンさんの“母の味”でもあります。
農家の台所役として畑を支えてきたジョンさんのお母様(以下、ジョンママ)は、昔からお漬物や調味料をつくることが好きだったそうで、農家仲間からは「美味しい!」と評判だったそうです。
お米を買ってくださっている常連さんにはおまけとしてお渡しすることもあり、「もっと食べたいから売ってほしい」とのお声をいただくことも。
本品には、その味をもっと知ってもらいたい!たくさんの人に味わってほしい!という考えに加え、お母様のことも知ってほしいというジョンさんの想いが込められています。
お米の甘みとにんにくの旨み
メインとなるのは発酵させた自家製のもち米麹と、酒粕にんにく。そこに唐辛子などの香辛料を加え、じっくりと時間をかけて熟成させています。
非加熱の「生バージョン」(白いパッケージ)はその旨みをダイレクトに感じられる味わい。
もう一方(黄色いパッケージ)は日本酒を加えて少し落ち着かせることでコクのある味わいになっています。
どちらもお米由来のふくよかな甘みと、酒粕にんにくの濃厚な旨み、ガツンとくる辛さをお楽しみいただけます。
アレンジレシピ:胡瓜のジョンキムチ
<材料>
・JOHN PUNCH
・きゅうり
・塩
<作り方>
1、きゅうりは大きめにカットして塩揉みしておく
2、余分な水分を絞り、JOHN PUNCHを適量加えて和えるだけ
簡単なのにとっても美味しい、JOHN PUNCHの良さがわかる一品です。
塩揉みをしておくことできゅうりが食べやすく、味のなじみもよくなります。
おつまみとしてだけでなく、お米にも合うこと間違いなしです!!
最後に・・・
今回ご紹介した商品は、今期の収穫・入荷が始まったことから、ついこの前製造が再開した商品です。
旬のおいしさをギュッと瓶に閉じ込めてお届けできることが嬉しく、私たちのアイテムから季節を感じてもらえるといいなぁと改めて感じました!