作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part23:ジョイントとして動く
こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。
前回は、自動車運転を卒業したその後?について書かせてもらいました。
今回は、作業療法士がジョイントとして動くことについて書いていきたいと思います。
~勤務先と所属団体~
私が現在勤務するのは“自動車教習所”になります。
また、職能団体である「日本作業療法士協会」や「県作業療法士会」に所属しております。
その他、各学会にも所属している。というのが、現在の立ち位置になります。
職場での役割と、
職能団体での役割が与えられています。
~異業種交流のジョイントに~
勤務先と所属団体では、別の役割がありますが、
現在挑戦していることは、勤務先と所属団体の交流するフィールドを作ることです。
自動車学校にこられる教習生は、
「発達障がい」や「精神疾患」を有する方や
「疾患により自動車運転が困難」な方がいます。
一方、自動車学校で教習指導や検定を行う資格を取得する際に
上記のような知識はほぼ学ぶ機会はありません。
現場で、必要な手段や関り方など
企業と職能団体が連携することで、道が示されるのではないかと考えています。
このことから、勤務先と所属している職能団体が交流できる場を作るための
ジョイントとしての役割を担う必要があると、自負しています。
~作業療法士として~
作業療法士として、民間の企業に出たが故に
現在の社会資源や仕組、各パートである場所の役割や課題などが見えてきた部分があると感じています。
まずは、相互理解が深まる活動から進めていっています。
活動を続けることが、一人でも多くの生活支援になることと信じて進みたいと思っています。
本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。
また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。