作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part70:外に出る重要性
こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。
前回は、“ヒヤリングの重要性”について書かせてもらいました。
今回は、 “外に出る重要性”について書いていきたいと思います。
~衆議院会館にて勉強~
2023年3月27日、東京は衆議院会館にて
日本の経済について学ぶ機会をいただきました。
講師は、前財務相の事務次官であった矢野先生。
現在の日本国における経済状況について、ご講演をお聞きし
とても勉強になりました。
私自身にとっては、
医療機関で診療報酬をいただいていた働き方から一転、
民間企業に勤めるOTとして、活動を続ける意味が
経済学的にどのような意味合いがあるのか?
という部分の疑問も矢野先生にお答えしていただくことができ
とても貴重な経験となりました。
~路上運転の重要性~
ふと、
目下繁忙期中の自動車学校の事を考えた時に
“教習生”が仮免許を取得し、路上に出るタイミングが思い浮かびました。
自動車操作は全く行ったことが無い教習生が、
教習所内で運転のお作法を学び、仮免許を取得していきます。
その後待っているのが、
実際に公道に出ることになるのですが…
教習所内で学んできたお作法を、公道での自動車運転に汎化させていく必要があります。
また、それとは別に
実際に他の車が走っている行動に出る事で、
自分の運転行動がどのような位置にあり、交通社会の一部としてどのようになるのか?
という部分も知っていくことになります。
これは、公道でしか知ることができない部分であり
実際に外に出る(公道)ことが非常に重要であることと認識しております。
~私なりに外に出る~
再び自分自身の話しに戻ります。
医療機関から外にでた私ですが、民間の教習所からも外の世界を知る、触れることが重要であると再認識いたしました。
自分の活動がどのような社会的意味があるのか?
という部分でも、学びになります。
私の活動や行動を
主観のみではなく、多角的に観る必要があると学ぶことができました。
本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。
また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。
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