素晴らしき日々も狼狽える
先日、映画を見てきました。
素晴らしき日々も狼狽える
鹿児島で行われてる野外音楽フェス
「WALK INN FES!」の活動を追った、ドキュメンタリー映画です。
ざっくりと内容を紹介します。
WALK INN FES!は既に集客力を持っている大物アーティストだけでなく、地元鹿児島のアーティストも多数出演します。
主催の地元を盛り上げたい気持ちから地元アーティストが出演する形になったんだそう。
また、その熱い思いに共感してくれる人が、企画や運営に携わるスタッフとして働いてくれています。
そんなWALK IN FES!は
熱い思いを持った人たちが集まる場所であり、人々が交流する一つのコミュニティでもある。
そこから生まれた文化が人へ、街へと還元されて歴史を作っていく。
そんなお話しでした。
(後半はかなり抽象的な表現が多かったので個人的な解釈が強いですが笑)
過去の経験と現在の思い
私は中学2年の時から約10年間バンド活動に励んでいました。
バンドマンの自分にとってフェスというのは夢のような空間です。
たくさんのアーティストとそのライブを楽しみに来たお客さん。美味しいご飯や見たことない雑貨の出店や、ワークショップだったり、縁日的な催しがあったり
魅力をあげればキリがありませんね。
もうしばらく参加していませんが、映画を見てフェスに憧れていた時の気持ちが蘇ってきました。
フェスがしたい…!!!
フェスといっても、ロックバンドを集めた音楽フェスではないです。
バンドをしていた時から私の嗜好もかなり変わったので、今やりたいとイメージするのは音楽フェスとは少し毛色が違います。どちらかというとキャンプのフェスみたいなものでしょうか
自然が好きになり
アウトドアが好きになり
キャンプが好きになり
なにより人との関わり
繋がりを好むようになりました。
エンタメの世界は過酷です。
華やかな反面辛く苦しいときも多くありました。
そんな辛い時期を癒してくれたのが新しい趣味として始めたのがキャンプでした。
更には、そうして好きになったキャンプを通じてたくさんの人達と繋がることができました。
孤独を感じていたバンド時代とは打って変わって、おかげさまで今はたくさんの友人と仲間に囲まれています。
バンドマンって意外と寂しいものなんです。
ライブや必要機材、スタジオ等、お金がかかることばかりなので常に金欠。
人付き合いを維持できるだけのお金がないのでバンドメンバー以外の人との交流が極めて少ない。
バンドマンといったら「派手に打ち上げやって仲間と楽しく熱く語らう」みたいなのをイメージする方も多いと思うんですが、私はその思い出が少ないですね(笑)
そんな経験をしていたこともあってか
今はキャンプの良さを更に広めたいと思っています。
Youtubeだって、このnoteもそのための発信です。
自然の中で遊ぶのって自由だし癒されるんですよー
なんにもないからこそ、なんでもできる。
子供の時って何でも遊び道具にして
ずーっと遊んでましたよね。
色んなことに興味を持って
友達もいつの間にか出来てたり
大人もそんな感性持ってていいんじゃないかなって
仕事で鬱々とする時もあるけど
その分たくさん遊んで
たくさん楽しいことして生きてたい!
この先の予定
これからはやりたいフェスのイメージをより具体的にしていきます。
これはコロナで人との出会いが制限されていた時に起こしたキャンプ会で、フェスというにはほど遠い規模ですが空気感はかなり良かった思い出があります。
動画だと伝わりにくいかな…
キャンプ場は楽器や音楽を流すのを制限されている場所が多いです。
自然の中で遊ぶのって自由なはずなのに!
といつも悔しい思いをします。
なので自分のイベントでは音出し全面OKを目指したい。
となると場所選びも大変そうだ…
いや、貸し切ってしまえばいいのか!
そうなると資金が必要だなー
そしたらまずは安定して稼げる職に就こう
思いに共感してくれる仲間を増やそう
もちろん音楽だけじゃなくて色んな遊びも盛り込みたい!
とか
色々思考してます。
ふふふ、楽しいですね
熱い思いはありますが焦りはしてません。
思いばかりが募って空回りしてきた人生なので反省は活かします(笑)
楽しいことを広めたいのだから何より自分が楽しんでいる状態であるべきで、そのためには自分のキャパシティを常に冷静に見極める必要があります。
考えなければいけないタスクはたくさんあるので少しずつこなしていきながら酸いも甘いも全部楽しんでしまおう作戦です。
おわりに
映画見て良かった!
笑ってしまうほどに感情移入しました
いつか、
素晴らしき日々も狼狽える
くらいのキャンプフェスを作ります。
それでは今回はこの辺で。
またフェスについて掘り下げることがあると思いますので何卒お付き合いくださいませ