30年近くTVを消したらしあわせになっていた
「俺は『名探偵コ○ン』が嫌いだ！
あんなに毎週人が死ぬような世界、許せん！
毎週人が死んでたまるか！」
と力強く言いました。
卍易風水師、
時々はちみつ代理店、
双子男子の母、澄恵です。
証券会社時代、上司が
「俺は『名探偵コ○ン』が嫌いだ！
あんなに毎週人が死ぬような世界、許せん！
毎週人が死んでたまるか！」
と力強く言いました。
（相変わらず独特な意見だな）
と感じました。
でも、今ならよくわかります。
毎週人が死んでたまるか！
です。
一日中ネガティヴなニュース
世の中、本当はいいニュースが
たくさんあふれてます。
でも、テレビや新聞は
感染者が増えたこと、
殺人事件や事故の話ばかり。
ニュースを見れば見るほど、気が滅入ります。
毎日事件が起きていると錯覚させるかのように
毎日、１日に何度も同じ事件が報道されます。
それに、ドラマやアニメで
週に何回も殺人事件が起きますね。
私も観ますし、物語なので仕方ないんですけど、
時々「そんなに殺されてたまるか」って思います。
でも、幸いなことに、私の過ごした46年間、
周囲で殺人事件が起きたことはありません。
残念ながら事故や自死は親族、知人にいます。
そして、身近で事件や事故に遭われた方も
おられるかもしれません。
心身の痛みが和らぐよう、お祈りします。
18歳でワイドショーを見なくなった
私は18歳で朝の情報番組を見るのをやめました。
京都で一人暮らしを始め、
それまでの実家の習慣を引き継ぎ、
朝は民放のワイドショーをつけてました。
でも、1994年6月に
オウム真理教の松本サリン事件が起きます。
民放は赤の毒々しい筆文字でタイトルを出し
恐怖を煽ります。
見ていられなくなりました。
NHKニュースも見なくなった
翌年、阪神・淡路大震災が起きます。
大学の後期試験は中止され、
友達のアパートに集まり、NHKを見ていました。
今では信じられないかもしれませんが
1995年1月は
亡くなった方のお名前がテレビで流れ続けたのです。
神戸市長田区
〇〇 〇〇 □□ □□ ◇◇ ◇◇・・・
〇〇 〇〇 □□ □□ ◇◇ ◇◇・・・
〇〇 〇〇 □□ □□ ◇◇ ◇◇・・・
漢字でフルネームが羅列されました。
漢字が不明の場合、カタカナで掲載されました。
画面一杯に、何十分も、お名前が流れ続けます。
必要な情報です。
私も、親族や友人の名前がなくて、ホッとしました。
ただ、見続けるのは、辛くて仕方がありません。
その様子に気づいた友達が、
テレビを消してくれました。
今でもそのことを感謝し続けてます。
辛い思い出とつながっておられたら、ごめんなさい。
そんなこんなで、私はもう30年近く
ワイドショーやニュースを見る習慣が
なくなりました。
証券会社時代に、
ワールドビジネスサテライト（テレビ東京）
を観ていたこともありますが、
そもそもその時間に帰宅してない。
ニュースはもちろん、
ドラマさえ見なくなりました。
テレビをつける暇がないのです。
同じく、私の後輩も同僚も
ドラマの話は全くしてなかったし
テレビ見てなかったです。
多分、職場は多かれ少なかれ、そんな感じ。
周りについていけなくなる？
ニュースを見なくて、
周りについていけなくなるのでは？
と思うかもしれません。
結論、問題なかったです。
一度、会社でこんなことがありました。
私「え！安室奈美恵って離婚したの？」
スタッフさん「それ、もう6年くらい前の話です・・・」
私「テレビ見ないから、全然知りませんでした！」
皆さんに笑われました（ウケるのはうれしい）。
事件や事故のニュースを遠ざけてきたら
芸能ニュースも疎くなりました。
東京ど真ん中で暮らし、働きながらも
テレビ電波が届かない人みたい（笑）。
（田舎のおばあちゃんちは
電波が届きにくく、
NHKと日本放送が観れる程度でした。
朝日放送はノイズで灰色がかっていたような。
今なそんな土地、ないのかな？）
ちなみに職場の優しいスタッフさんが
「これからは、私から伝えてあげましょうか？」
と言ってくれて、
以後、明るい芸能ニュースを教えてもらっては
驚いてました。楽しい思い出。
必要なニュースは入ってくる
たぶん、自分にとって必要なニュースは
勝手に入ってきます。
テレビや新聞を見なくても
大丈夫です。
最近、新聞読んでない人多いよね。
テレビもやめて、大丈夫ですよ。
とはいえ、会社員時代の習慣で
各新聞会社のメールを登録していて
大まかなニュースはわかります。
（それさえしなくて大丈夫と思う）
事件や事故の見出しはスルーするし、
ニュースサイトも見ません。
本当は世界に愛が溢れてる
一方的に
不幸なニュースばかり聞かされると
世界は、不安と恐怖と悲しみに溢れているように
感じてしまいます。
でも、本当は、世界に愛が溢れてる。
電気もガスも水道も、今日も使えます。
ご飯、食べられます。
スマホ使えて、note見れます。
空気も吸えて、手も足も動く。
家族が元気で、笑ってる。
きっと世界のどこかで、
今日も可愛い赤ちゃんが何人も生まれてる。
なんてしあわせなのでしょう。
ちょっとニュースを消してみよう
試しにニュースを消してみませんか。
清々しい朝の始まり、
不穏なニュースは無くて大丈夫。
それより大好きな飲み物でも味わいましょ。
あなたが1日頑張った夜。
お疲れ様な時に
あなたを不安にさせるニュースは無くて大丈夫。
あなたが好きなドラマや推しやnote見て
ウキウキしてから眠りましょ。
テレビニュースを消した日の翌朝は、
いつもより気分良く起きられるかも、です！
ニュースを遠ざけたらしあわせになった！？
もう30年近くそういう暮らしをしていて
特に困ってません。
むしろ、
会社で(キツかったけど)
めっちゃ楽しく働いて充実して
素晴らしい人と結婚して
なんと素晴らしい双子まで授かって
あーもうって怒ったり、
逃げ出したくなる日もあるけれど
はちみつや卍易風水に出会い、
かなりしあわせに、日々満足して過ごしてます。
『宇宙に上手にお願いする「共鳴の法則」』ピエール・フランク著（サンマーク出版）
長年、ネガティヴなニュースを遠ざけてきたおかげで、
今を満足できる日々を送れているかなと、
この本を読んで思いました。
新聞やテレビのニュースは、私たちの不安をかきたて、その気持ちを強める情報を運んできます。ニュースのせいで、私たちはつねに守りの体勢をとっています。大きな負担を感じ、心も体もしだいに弱り、将来の展望は暗いと感じています。
自分の思いが不安なエネルギーにつかまっていると、不安を証明するような経験を引きつけます。思い出しましょう。同じものは引きつけ合うのです。不安を感じることで、恐れていること、ずばりそのものをつくり出します。
（中略）
あなたが自分に与える影響はすべて、あなたの共鳴フィールドに作用し、さまざまな心の動きを呼び起こします。心地よい音楽を聴いたり、元気になれる本を読むと、あなたの心ははるかに平穏で軽く、明るくなり、落ち着くことでしょう。願いが実現する方向に自分を導きましょう。
あることをくり返せばくり返すほど、早く、それが現実として見なされるようになります。その働きを担っているのが脳の中のシナプス(神経細胞の接合部分で情報伝達の役割を担っているところ)です。
この本は引き寄せの法則を紹介しています。
脳や科学実験を紹介しながら説明している点に
説得力があり、納得感がありました。
(図書館にないかもですが、中古は安価です)
今日もテレビはつけず、気楽に過ごしま〜す。
（TVerでドラマは見るよ）
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