記憶と感情
記憶と感情
昔、お世話になった方を想う
お世話になったなぁと実感がともなうときは、自分が大変な時でもある。
辛さや苦しさ、戸惑い、理不尽さ、憤るあらゆる感情を総動員してもあまりある。そんな体験の渦中は、ひとりでは、困難なことに遭遇しているからこそ「大変」という言葉が出てくる。
「よく乗り越えたなぁ」
あの時の自分に「良くやったよね」「頑張った」とエールをおくる。当時のことを思い返すと色んな人にお世話になったことが思い出される。苦しさを乗り越えられたのは、1人じゃなかったからだと気づける。
不思議と
思い出す記憶の感情は、時間とともに変化していく。自分の中で、「あーありがたいなぁ」という事の数々に気づけると過去は全て幸せなことに変化し、良かったことのオンパレードになる。
記憶は、脳が創り出す物語り
どんな物語りを紡ぐのかは、自分次第。
お世話になった方の誕生日にお花を贈らせていただく。遠方なので、懇意にしているお花屋さんの先生にLINEで「今日お花の配達お願いできますか?」とお願いする。毎年のことなので、テキスト数行のやり取りだけど、「元気にしてる?」と声をかけていただける。
苦しかった出来事のおかげで、楽しく嬉しいつながりが続く。
そんなお世話になった方々を思い出す瞬間は、もちろん当日の記憶も一緒に想起される。お世話になった方をともなう過去の記憶は、ネガティブな要素はひとつもなくなっている。支えてくれた方々のお顔を思い返すとカラダ中に喜びや安心感、効力感、あたたかな感覚が満ちてくる
どんな感覚に満たされたいのか
どんな物語りの中に生きるのか
本当に人は自由なんだよね
今年のお花も美しい
わたしの記憶は、どんどん美しいお花で彩られていくなぁ。
ありがたや
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