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#002 東洋的思想を感じる
こんにちは。
#002も東洋的思想を考えて行きましょう。
"全体を一つとして考える"
それってどんなことでしょうか?
大きな視点から見ると
宇宙、地球、動物、植物、細胞、見えないもの
も全部一緒。
この一つの中で起きていること。
と、考えて行きます。
なので、全体から影響を受け、共鳴したりする。
ということです。
全体は「気」でできていて
人間も同じく、植物も、星々も同じものと見ていきます。
日本語には気がつく言葉が多くありますね。
それもまた、不思議なことです。
なんで、昔の人々はそう名づけたのか。
タイムマシンに乗って見にいきたくなります。
気というものは
固まっておらず、流動的で動き続けるもの。
流れによって変化するものです。
自然現象も、体の状態も、揺れ動いている。
なので、常に流動していることを感じること同じ状態はそうないこと。
ということになりますね。
流れは1秒1秒と太陽も、月も、風も、水も、温度も変化しています。
全てが影響しあっているから、私たちの体も同じではないですね。
年齢も変わりますから。
子供の1年の変化を考えるとわかりやすいかと思います。
人間も気でできているとお伝えしましたが
私たちの“気”の状態によって変化します。
健康であったり、不調と感じたり左右していることに。
東洋的思想では
この気を大切に考えます。
"全体を一つとして考える"
断片的ではなく、全部を包み込んで俯瞰してみる。
そうするといつもと違う見方になり
考えが変わっていくかもしれませんね。
養生は
自分を診る時間を大切にすることからとお伝えしますが
こんな風に、大きく見てからどんどん小さく見ていくように
感じていただきたいなと思います。
次回は全部同じについて書いていこうと思います。
わかるようで、少し捉えずらいですよね。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ぜひ、フォローをしていただき
読み進めながら養生をみにつけていきましょう。
鈴