【🏀日本バスケを愛そう】Bリーグは、誰のものか?
ワールドカップの興奮冷めやらぬ中開幕したBリーグもすでに半分以上が終了してしまいました。
ここまであっという間でしたね。
ややバブル気味にも見えた各会場の満員御礼。年明けには落ち着くかなーと思いましたが勢いはホンモノです。
未だにチケットを入手するのは困難。初めて現地観戦した人がしっかりとリピーターになっている証拠だと思います。
これは本当に凄いこと!
で、
そんな状況を象徴するように、ここのところツイッター(現X)でよく見かけるのがこんなコメント。
もともとバスケに対して知見が無かった人たちが、選手やチームを追いつつも何度も何度も試合を観ることでだんだんと目が肥えてくる。そんで良い試合、ふがいない試合には意見のひとつも言いたくなる。
ただ、心のどこかに引け目があるのか”素人”や”にわか”という言葉を自虐的に織り交ぜなが慎重にコメントしているのが印象的です。
僕はですね、これについて
遠慮なんて無用!どんどん言いたいこと言っていこうぜ!!
と思っています。
理由はこうです。
■それはビジネス
Bリーグって部活の大会じゃないんですよね。
どうも忘れがちですけどこれって大前提としてとても重要で、
勝利を求めるという点で競技であることはことに違いはないんですけど、そもそもサスティナブルな事業するためにビジネス的な成功も意識しなくちゃいけない。
つまり、
商売に対する意見、感想、感じたことってあらゆる人たちから聞くべきであって、有識者の意見が強いようでは全然ダメなんですよね。
個人的な感覚ですけど、
Bリーグより歴史の長いサッカーのJリーグっていわゆる古参マウントや経験者マウントする人が多い気がします。
あれって最悪で、
リーグ発展に関しては何の役にも立っていない。むしろ足を引っ張る存在なんですよ。
特にBリーグはこれからっていう時期なので、
多くの人に受け入れられるリーグに成長するために、絶対に古参マウントを許してはいけない。絶対に経験者マウントを許してはいけない。
ここは強く思いますね。
で、同時に
新たに興味を持った人たちはどんどん意見を述べなくちゃいけない。遠慮している場合じゃないんです!
■誹謗中傷
僕はBリーグを、バスケの試合であると同時に商売と捉えて見てます。サービス業なんでホスピタリティはとっても重要なんですけど、一方でこの商売の一番の品質は「勝利」だと思ってます。
つまり、
品質が確保されなければ、すなわちチームが勝てなければ客はブーイングのひとつも発していいんじゃないの?というのが意見です。
ただ、
忘れちゃいけないのはここで言う品質には相手がいるという事。つまり努力と研鑽だけで100%良品を届けることは不可能という事。
つまりブーイングも、
現場の事情と、相手がいる難しさを理解しながらしようねってのは強く意識するべきだと思っています。
素人も経験者も、にわかも古参も、好きなだけ思ったことを語ればいい。時にはブーイングもあるでしょう。それをそれぞれの感覚で言えばいいんです!なぜなら異なる立場でしか感じられない意見は、それぞれ重要な意味を持っているからです。
どっちの意見が正しいとか、間違っているとか、そんなものは無いはずです!
ただ、
言い方は気を付けましょう。
ブーイングはあり!一方でブーイングにも品位を。
ブーイングが嫌いな人は悪質なカスハラを見ている気分になるからです。
アレになっちゃいけませんけど、それぞれの観点で「勝つこと」に関してブースターも躍起になるのは全く以って健全だと思います。
今日も正々堂々お金を払って勝利を求めましょう!!
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
ちなみにかつてこんなnoteも書きました。
「個サポ(個人を推すサポーター)は悪なのか」。
是非ご興味あれば。