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【東北グルメ】海鮮好き必見!瓶ドン~岩手県宮古市

こんばんわ。
例のウイルスが落ち着いているからか、最近は仙台駅の構内を歩いていると、スーツケースを抱えたビジネスマン(ウーマン)や、観光客らしき人たちを沢山見かけるようになりました。

お土産屋さんが軒を連ねるエリアでは、東北各地のお土産が販売されており、カゴいっぱいのお土産を買い求める姿がみられます。

地元民の私も観光客に混じって、店に入ってみます。意外に、そこで「東北グルメ」との出会いがあったりするもので…


「瓶ドン」との出会い

仙台駅1階のあるお土産屋さんの前を通りかかると、「瓶ドン」と書かれたポップが目に飛び込んできました。

瓶ドンって何?
「壁ドン」にひっかけた?!


ネーミングが気になり、思わず立ち止まってしまいました。

どうやら、お隣の岩手県の海沿いの港町‘宮古市’で作られているらしい。

その時は「アワビ」「イカ」「タコ」の3種類が並んでいました。
海鮮好きの私は、気になり、1本買ってみました。

(価格に驚く!一番安くても1,155円)

「瓶ドン」は、10センチほどの高さの牛乳瓶に3種類の海産物が詰まっています。


私が買ったのは「タコ」でした。
水タコの他にイクラとメカブも入っています。
大好きなものが詰まった、贅沢グルメ!

水タコは岩手県産、メカブは三陸産。
宮古市の水産加工会社、川秀が製造・販売しているとのこと。

なぜ、瓶詰め?!と思い調べてみたところ…

岩手県沿岸では獲れたてのウニを牛乳瓶に詰めて保存するスタイルが一般的です。
獲れたてのウニを、滅菌処理を行った海水と一緒に牛乳瓶に入れ保存することで、地元でしか味わえない新鮮で美味しいウニを食べることができます

(宮古観光文化協会HPより引用)

地元で長年用いられてきた保存方法からヒントを得て作られたようですね。

食べてみました

瓶の中身をご飯の上に空ければ、簡単に海鮮丼ができます!

丼によそった、宮城県産ひとめぼれに乗せようとしたところ…瓶の入り口が狭くて、中身が出てきません。

そこで菜箸で空気を入れたところ、イクラ・タコ・メカブが一気に流れ出てきました(笑)

(イクラが埋もれてしまった…!)

私のスタイリング技術の未熟さゆえ、綺麗とは言えない盛り付け。
なので、前出の宮古観光文化協会さんの画像をお借りして、イメージを膨らませてもらえたら幸い。

(宮古観光文化協会HPより)

食べてみたところ、しっかりと出汁の味がついていて、ご飯が進みます。
しょっぱいものLOVE、海鮮には醤油が欠かせない私ですら、「何もかけなくても十分」と感じました。

(余談ですが、東北の人は濃いめの味つけが好きな人が多いといつも思います…自分含めて)

「瓶ドン」を食べてみたい方は、東北に来てみても良いと思いますし(くれぐれも防寒対策はしっかりと…)、ネット通販でも買うことが出来ます!
(またもや観光協会さんHPより)

お土産にも喜ばれるであろう見た目も可愛くて、味も最高な贅沢グルメ「瓶ドン」。
ぜひ一度食べてみて下さいね☺️

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