釜山旅行(4)
初めて釜山を訪れたのはイベントに参加するためだったので、2泊3日だったとはいえ観光はほぼなし。
釜山を再び訪れたら行ってみたいと思っていた場所が甘川文化村です。
この地に行くために、初めてバスに乗りました。
知らない土地でバスを利用するのはちょっと敷居が高いと感じているのだけど、まあ何事も経験ってことで。
ネットで調べると、乗り場や注意事項など親切な情報がいろいろ出てるのでとても助かったし、案外わかりやすかった。
甘川文化村に着くと、あちらこちらにチマチョゴリのレンタル屋さんがあるので、気分を出したい人にはおすすめ。外国人は着てる率が高かったように思う。私は外国に限らず、国内でも着物レンタルやドレスレンタルなどがあると、少々お金がかかってもコスプレして楽しむことが多いです。
ちなみにお店にもよるけど、私たちがレンタルしたお店は2時間で2万ウォンだったかな。そんなに高くはなかったけど、もちろんレートにもよる。
散策は楽しいのだけど、とにかく坂道なのでそれなりに疲れる……。
そして見たいアートがある場合、ミッションのようにそこを探してしまうので疲労は倍増。観光にきて疲れないのは無理な話なのだけど。
星の王子様のところはけっこう並んでいたので(しかもみんな構図を変えて何枚も撮るためなかなか進まない)、私は自分を含めない写真を人が途切れた瞬間にサッと撮って終了。
私はARMYでもあるので、ここも外せないポイント。
こういうのはどなたが描くのか、上手だね~。
文化村はもちろんよかったのだけど、忘れられないのは帰りのバス。
私たちは文化村からチャガルチまで行く予定で、私は乗車した際に運転手さんに降りる場所を確認していた。(カタコトの韓国語で)
それを、後ろの方に乗っていた地元の若い女性が聞いていたらしく、
降りるバス停が近くなった頃、私たちに「次ですよ」とわざわざ席を移動して声をかけにきてくれた。まさか次とは思わなかったので、すごく助かったし、なにより親切心がうれしくて、いつか私もどこかで誰かに親切のおかえしをしよう!と心に決めたのだった。
地元の人とのちょっとした交流は、なによりの思い出になる。
釜山ではちょいちょい人の温かさに触れる機会があり、釜山にはいい印象しかない。
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