遅筋繊維とマッスルメモリーの関係性
はじめに
どうもこんにちは。理論的なトレーニングのことばかり調べていると、
だんだん筋肉の研究者にもなってみたいと思うようになってきたSUZANです。
今回は遅筋繊維とマッスルメモリーについて何か関係性がありそうだなと
ふと思ったので、考察ですがお話していこうと思います。あくまで、僕の考察ですので、気軽に聞いてくださると幸いです[]~( ̄▽ ̄)~*
ボディービルダーに多い!?
ボディービルダーの方は、筋肉がもりもり。
筋肉の繊維は、速筋繊維と遅筋繊維というものが二種類あるようです。
筋肉を大きくしていくには、大きく肥大しやすい速筋繊維の方を鍛える方がいいみたいです。ですが、ボディービルダーの方はなんと遅筋繊維の割合の方が多くなっているということもあるみたいです。
速筋繊維の方が大きく発達していくのに、ボディービルダーは遅筋繊維が発達しているってなんだそれ!?
しかし、最近そいうことかなと思うことがありました。
筋肉になる細胞
まず、筋繊維が太くなっていくには順序があります。
筋トレをすることで、筋になるために指令を受けた細胞は分裂、増殖して 筋芽細胞になります。①→②
筋芽細胞が線状に並び、筋管になります。②→③
筋管は、ミオシンやアクチンなどのたんぱく質を多量に生成しながら
肥大成長し、筋繊維になります。③→④
このようにして、筋肉が大きく太くなっていきます。
このような段階のときに、ちゃんと融合しなかった筋芽細胞が筋繊維の周りにサテライト細胞というものになりす。
サテライト細胞は、いつでも筋になることのできる予備軍です。
細胞っぽいもの描いてみました(笑)
イメージはこんな感じです。(細胞の形ちょっと違う気がしたけど…
ここで、このサテライト細胞というものが大事になってくるんです!!!
なんと、遅筋繊維から単離したサテライト細胞は培養しても絶対に遅筋繊維になったんですね!!!
だから、遅筋繊維がどんどん増えていくわけだ…
筋繊維は変わる!?
筋肉は、
遅筋繊維→速筋繊維
速筋繊維→遅筋繊維に変わることがあるようです。
変わるんだったら、速筋繊維を増やせばいいじゃないか!!!
そう上手くいかないんですね( ̄▽ ̄;)
遅筋繊維→速筋繊維は、筋を長期間低活力状態にする必要があるみたいなんです。例えば、無重力空間とか…
だから、どうしても筋トレをしていくと筋を反復して使っていくので速筋繊維→遅筋繊維になりやすい…
というわけで、ここでマッスルメモリーの登場です。
マッスルメモリーでバルクアップ!?
マッスルメモリーのおかけで、前より大きくなったという話も聞いたことがあります。
それは、先ほど説明した遅筋繊維→速筋繊維に変わるのに長期間低活力状態にして、速筋繊維が増えたからでもあるのかなと思いました。
筋繊維は、約2週間ほどあれば変わるようです。
最近思うように大きくならないなと思ったら、思い切って2週間休んでみると、疲労も抜けて、筋繊維も変化して上手く成長するかもしれませんね!
おわりに
いかがだったでしょうか?そんな上手い話あったら苦労せんわ!と思われるかもしれません。そこが、やっぱり筋トレの魅力なのかなと思います!長い時間かけていくからこそ、成長していくことが出来る。努力した分少しずつだけど、変わることが出来る。頑張っていきましょう!簡単な考察でしたが、何かヒントになれば幸いです。スティーブ・ジョブズさんの言葉でこのような言葉があります。「点と点を結ぶこと」僕が今回お話したことが、ふとある日違うことを学んだことで、びびっ!とくることがあるかもしれません。遅筋繊維とマッスルメモリーについて考察したのも、過去にこの2つのことについてかじった程度ですが、学んでいたからです。もっと筋トレを広めるために、自分自身が成長していくために頑張ります!
Stay hungry. Stay foolish.
読んでくださり、ありがとうございました。 少しでもいいなと思ったら、支援していただけると幸いです。大学の学費に充てさせていただきますm( _ _ )m