セールスマンさる vs. 犬のおまわりさん。。
みなさん、こんにちは。
私は、昭和どっぷり人間ですから、不適切な記載がてんこ盛りになる可能性があることをあらかじめお許しください。特定の人を指しているわけではなく、あくまで一般論です。
コメントは歓迎いたします。
さて、「さる」が人気があるようで、「さる」シリーズ第2弾!
セールスマンさるです。
セールスマンさるとは、大企業、中小企業問わず、とにかく組織の中で、いわゆる営業職で、自社製品を売り込みが命!の人のことです。
皆さんも、経験がありませんか?
突然電話が鳴って、名乗らずに、いきなり何かを売りつけようとする人です。
何のことかわからず、思わず「ご用件は何ですか?」と聞くと、
セールスマンさる:「だからっ!、お安くなるんですよ!」
私:「はい?」「ですから、ご用件は何ですか?」「あなた様はどちら様ですか?」
ここで、初めて名乗る。
セールスマンさる:「あっ、はい、えっと、うちは、お宅でお使いの〇〇がお安く(←突然敬語!)なるサービスを提供しているんですよ(←ため口)」
私:「あの、結構です。そもそも私が〇〇を使っていることをどうして知っているのですか?」
セールスマンさる:「みんな知ってますよ」
私:「あの、当て感で話されても困ります」「結構です!(強め)」
セールスマンさる:「・・・」
私:「いりませんということです!」
セールスマンさる:「そうですか、わかりました」
(一見沈んだ声だが、その後受話器を投げつけているであろう雰囲気が伝わってくる)
電話をして、自分を名乗らないとはどういうことか?
個人情報の問題?いやいや、違います。
会話ができなくなっているのです。
だから、上司からは「〇〇売ってこい!」と叱咤激励され、唐突に受話器を握るからセールスマンさるに変身してしまうのでしょう。
そして、売れなければ、「どうしてそうなるんだ!」と厳しい叱責がまっている。叱責前に、セールスマンさるの憤怒は受話器直撃という構造になってしまうのでしょう。
あまりにしつこいセールスマンさるには犬のおまわりさんの登場です。
しかし、犬のおまわりさんは、歌詞通り、何も解決できないのです。
だって、最後は、犬のおまわりさんも一緒に泣いてしまうというオチがあります。
現実的には、消費者センターへの連絡とかになるのでしょうが、それは、問題の解決には個人的にはなりません。
消費者センターへの連絡は、一般的に、このような事案、クレームが増えていますとニュースで流れておしまいです。
個人的に解決は、犬のおまわりさんではなく、結果的には弁護士に依頼することになるでしょう。
まとめ
何も考えず、上司から言われたから、というだけの理由で電話してくるセールスマンがさる(セールスマンさる)という事を言いたかっただけです。
電話は対面ではない分、相手を気遣うというか、相手のことをおもんぱかって電話するのが良いと思います。
まずは、自分を名乗る。そして、今電話で話をしてもよいかということを確認した上で、話始めるべきではないでしょうか。
その点、サプリメント等の継続やお得な商品紹介案内でかかってくる電話のお姉さんは、よく訓練されていますね。