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子ども銀行でいいですか?

 みなさん、こんにちは。
今日は、学童で働いていた頃の思い出話を書いてみたいと思います。

 子ども、小学3年生くらいまでの子どもたちは、お金の金銭感覚がまだまだ現実とかけ離れていることが多いと思います。

 お小遣いも、毎月いくらと決められているおうちもあれば、特に決めておらず、欲しいものがある時におねだりして買ってもらうおうちもあるようで本当に多様です。

 近所に駄菓子屋があるのですが、大抵は、100円玉を握りしめてやってくるようです。
駄菓子は一個10円程度から30円程度のものが多いらしく、100円玉をどのように使うかを子どもなりにひねらせているようです。
 駄菓子屋の前にガチャポンがおいてありますが、最近値が上がり、300円~400円で、大人の私でもためらう値段になっています。

 子どもがガチャポンをおねだりする場合は、大抵は親御さんが一緒の時のようです。
 そんな駄菓子屋は子どもたちの憩いの場でもあるのでしょう。
たまに、中学生が集団で駄菓子屋の小さなカップラーメンを集団で立ち食いするのを見かけることもあります。

 私が幼いころには、「そんなもの食べたら、腹を下す」と言われて、大人になるまでいったことがありませんでした。大人になった今では、行く理由がないので、傍目から覗く程度です。

 話は、それましたが、子どもたちと遊んでいるとよく「ウソついたら100万円もらうからね」とか「1000万円もらうからね」と言われたことを思い出しました。

おさつ

そんな時は、「いいですよ、子ども銀行のお札で払いますから」と言い返していました。
すると、こどもは、「それは禁止!」と激しく抵抗されました。


それは禁止!

小学3年生くらいまでは、まだまだ金銭感覚がテキトウなのです。
そこが、かわいい盛りなわけで、もう少し年齢が上がってくると、お金の価値を理解するので、「1000万円もらうからね」的な発言はなくなります。

 「子ども銀行のお札で払うから」という言い返しができなくなるちょっと寂しくなる子どもの成長です。




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