地域おこし協力隊 地方で働くメリットは?都会とは違う価値観で生きる。
須坂市地域おこし協力隊のーすです。
協力隊になり1年が経過しました。
この地方で生きる選択をして見えてきたメリットや
都会で生きることも、長い人生戦略の1つと考える事について。
実は2拠点生活が良いのでは?と最近考えています。
では今日はその辺のお話をしたいと思います。
都会で働いていて楽しかったこと
私は前職時代に日本では大都会と言える
大阪で5年、東京で5年の計10年を都会で過ごしました。
その頃はサラリーマン生活だったので安定した収入でした。
でも、地方との違いは明確でした。
都会で働いて良かったことは・・・
仕事の単価が高い(派手な仕事が多い)
仕事が選べる。引合がなりやまい(仕事が無い恐怖が少ない)
良くも悪くも人が多いので、1回の失敗が次回の仕事に影響しにくい
電車移動できるので、移動時間の隙間時間に仕事したりと効率が良い
このような利点を感じていました。
仕事面ではいいことが多いように思いますが、普通の生活に置き換えると・・・
普通の生活をしていては人と深く関われない(孤独感がある)
何かやろうと思っても場所代が高額だったり人脈が作りにくく動きにくい(社会資源が使いにくい)
というようなことを感じていました。
同僚が何人家族とか知らないし、毎日会っても会話は仕事だけとかザラにありました。とにかく時間が過ぎるのが早い!と感じる生活でした。
地方で働くことで実現できたこと
サラリーマン生活を辞めて、地方に来たので心構えがそもそも違うし、一概に言えませんが、地方で働くメリットに以下のことを感じています。
知り合い、人脈形成がしやすい(繋がりが作りやすい)
少ない予算で自己実現が出来ることが多い(スモールスタートを切りやすい)
孤独を感じにくい(仲間が作りやすい)
と感じています。
とにかく人脈形成は圧倒的に地方の方が早く、人との繋がりができやすいです。だから「あれやりたい」「これやりたい」をとにかくスピーカーのように言っていれば結構早い段階で人を紹介してくれたりします。
一方で、以下のデメリットも感じました。
全体的に人材不足感が否めない(同じ人ばかりに遭遇する)
1回の失敗やミスが広がりやすく、影響が出やすい
無償の労働も多く、比較的に単価が安い
とくに怖いのは1回の失敗での影響です。
強靭なメンタルがあれば乗り越えれるし、人はミスをする生き物、忘れる生き物なので、時間が解決してくれますが、変な噂とか広まると結構苦しみます(笑)ここは都会の働き方に軍配があがるかなーと個人的に思います。
どちらで働くにも良い悪いがあるんですね。
目指すのは両方のいいとこどり
そこでいいとこどりで地方で働けないか!?というのが行きついた考えです。価値観があるので、ここは私基準で考えます。
固定費が安く、自然やアウトドアがすぐに行ける環境
子供育てやすい環境
自由に仕事が出来て、自己実現しやすい環境でいたい
でも、稼ぐところはしっかり稼ぐ(都会のお金持ちの方に使ってもらえる単価の高い仕組みを作りたい)
超わがままですが許して下さい(笑)
ここはあくまでも理想なので・・・
理想実現のために必要なことは何か?
自分の儲けの無い趣味や自己実現系は地方の方が叶えやすい。
一方で儲けに関して言えば都会の方がドラスティックに仕事が出来るので実現しやすい。
と考えると以下の考えが出来るかなと・・・。
都会を中心に会社を作り、リモートワークで稼ぐ力・仕組を作る(自分の身体だけで稼がない仕組み)
地方もしくは都会をサテライトオフィス化して2拠点生活をする
SNSなどのネットリテラシーを高め、どこからでも常に仕事が出来る能力を身に着ける
といったような具合でしょうか。
文字にするのは簡単ですが、都会で稼ぐ仕組みってなんやねん。
まとめ
初歩的でみんな知ってることかもしれませんが、地方の眠れる良いモノ・サービスを都会に提供することが1つの作戦と思います。
そして、地方でスモールスタートしたものを実績を積み、都会で開花させる(昔ながらのビジネスモデル)が最も成功に近づく道ではないかと。
当たり前のことを実体験から考察しただけでしたw
私はやっぱり起業・独立をスタートするのは地方でやる方が良い!と思うのです。地方移住で自己実現をしたい人に読んでほしいなと感じています。
いつかもう少し詳しく自分の考えるビジネスモデルについて展開してみたいですね(実例を交えて)
では!