【29歳初ロング】五島長崎国際トライアスロン/離島/旅人【レースレポート】
【五島長崎国際トライアスロン2024(愛称:バラモンキング)】
レース結果
総合順位 150位 年代別 4位 (男子30~34歳)
総合タイム 10:33:57
Swim 3.0km 中止
Bike 154.8km 5:45:11 (158位)
Run 42.2km 4:48:46 (171位)
↓大会HP
感想
初ロング。
ミドル以上に限ると佐渡国際トライアスロンB タイプ(2019)以来の5年ぶりの復帰レース。
トライアスロンの舞台に戻れて来れて
学生時代の夢中なときの気持ちを思い出した。
加えて、社会人のときの苦労も思い出した。
就職後、会社員時代は仕事と競技を両立することが結果的にできなかった。「今という若い時間」を自分自身の裁量で生きるために
2023年4月に一度、会社員を辞める決断をした。
そして十分な時間を確保した。
今の自分の全てを出し切れたので満足している。
だが、年代別3位以内であれば、翌日の表彰式の壇上に上がれる。
壇上からの景色はきっといいものだろう。
そこを目指したいと素直に思った。
Swim 3.0km 中止(バラモンキング史上初)
レース当日は4つの警報が発生。
選手、ボランティアの安全の第一を考えた賢明な判断と認識。(私自身、Swimの練習が不十分のため正直、少し安堵。)
天気が良ければ写真の通り。
次回こそは晴天で泳ぎたい。
Bike 154.8km 5:45:11 (158位)
前半1周回はコース確認とウエットな路面を考慮し意識的に抑えて走行。
80km地点で左の内転筋に痛みがはしった。
何とかだましだましフレッシュな筋肉を探して凌いだ。
その時にTTバイクでの100km以上の実走回数が少ないと痛感。
アップダウンでの効率的な漕ぎだし始めや
エアロフォームの感覚など
忘れかけていた感覚を
一つ一つを思い出しながら走行した。
思わず、「人馬一体になってる!!」って思うぐらい
ワクワクする感情がそこにあった。
ロングでこそTTバイクは生きてくることを痛感。
【コース特徴】
アップダウンが多い(下りのスピードをいかして登り切れる)
充分に舗装された道路(路面の状態は悪くない。)
注意すべき下り基調のU字ターンコーナーは2or3か所(畳でコースアウトを防ぐ箇所)
【補給】
★個人補給:Mag on ×4、エネモチ×5、メダリスト×2 (500ml×2)
★エイド補給:スポーツドリンク(500ml×2)
バラモンキング バイクコース(2016) 引用:五島市公式チャンネル
Run 42.2km 4:48:46 (171位)
①前半(0~10km) ラップ 1:07:25 (6:44/km)
バイクで疲労した筋肉をほぐすように走る。
エイド補給: スポーツドリンク、バナナ、オレンジ、黒糖バー
個人補給: アミノバイタルジェル×2
バイクフィニッシュ後はりがある部位
・腰 ・ハムストリングス
②中盤(10~20km) ラップ 1:07:17 (6:42/km)
腰痛のハリがほぐれてきた。
雨がやみ気温が少し上昇し、汗をかくようになった。
対向車線の知り合いに声をかけながらペースを維持して走れた。
③後半(20~30km) ラップ 1:25:11 (8:31/km)
気持ちの部分で一番きつかった。
再度、雨が降り、体温が低下した。
集中力が低下し、精彩を欠いた。
登りを歩くようになりペースが一段と低下した。
④ラスト(30~42.2km) ラップ 1:08:53 (5:38/km)
あと10kmで終わることと気持ちを切り替えてラストスパートした。
脳内の「痛み」の信号を感じないように無心で走り切った。
バラモンキング ランコース(2016) 引用:五島市公式チャンネル
まとめ
今回の経験を約70日後に迫った
IRONMAN SOUTH HOKKAIDOにいかす。
夏場のインドアトレーニングで鍛錬期で週15時間を確保する。
一番の課題はラン。
最後に大会関係者のみなさま
ホスピタリティに溢れた素敵な感動体験を提供してくださり
誠にありがとうございました。
またいつか五島に戻ってきます。
フォトギャラリー
【Information】
気候:雨
気温:24.0℃
湿度:96%
警報:大雨、強風、波浪、雷
以上
2024年6月26日
線状降水帯が上空を覆う長崎市内のホステルから
次回へ続く