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やる気を出す秘訣とは!?

こんにちは。つかもです。
前回の「金平糖と探究の関係」の続きで、今回は
「やる気」と「他者」の関係性について書いてみます。
↓前回の記事


そもそも「やる気」とはどこから来るのか?

最初は「自分の興味・関心」

こちらの図を御覧ください。
この図はベネッセの教育総合研究所に掲載されていた図を筆者が改定したものです。※記事が見つからず。。消えちゃたかな?

一生育ち続ける学びの設計

最初は自分の興味関心から始まり、一番身近な他者である家族と関わりながら社会性を獲得していきます。
その過程で興味を持ったことについて学び、家庭を飛び出し家族以外の人やコミュニティへ貢献をしていく。それにより、更に学びが深まり能力が高まる。
家庭→学校→日本→世界、といったふうに関わるコミュニティはどんどん広く大きくなっていきます。

図を見てわかるように、原点は「自分の興味・関心」なのです。
やってみたいことをやり、自分が好きなこと・興味があることへの感覚を磨く。得た知識・経験・スキルで他者・コミュニティへ貢献する。
「原点」はとても大切ですよね。


やる気を出す秘訣は?

やる気を出すために重要なのは「他者」!

ベネッセがパーソルと一緒に25~35歳、2000名を対象にアンケート調査を行いました。ウェルビーイングを体現している「幸せな活躍」をしている人たちについて調べたものです。

結果、2000人中611人(約30%)が幸せな活躍をしていました。

https://www.benesse-hd.co.jp/ja/well-being/2022/12/column2/index.html より引用

この「幸せな活躍層」は前向きに学びに取り組んでる割合が、そうでない人との比較で1.8倍。「幸せな活躍」と一番つながりが高かった特性が「ソーシャルラーニング」でした。

https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/hatachikara.pdf より引用。
ソーシャルラーニングの具体的な説明

この研究では「やる気(前向きに学ぶ)に最も影響するのは他者との関わり」だったのです。上記画像の具体例を読むと納得できるかもしれません。


やる気を失わせるのも「他者」!

学習性無力感という言葉をご存知でしょうか。

長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象

Wikipediaより

人のやる気を手っ取り早く失わせる方法として「意見やアイデアを提出させ、それをすべて否定する行動を繰り返す」というのがあります。
否定され続けると人間は嫌になって何もしたくなくなってしまいます。
読み手のみなさまもいろんなシーンで心当たりがあるのでは。


大切なのは「応援してくれる存在」

「自己肯定感」や「勇気」があれば、やってみたいことが見つかったときに、何も気にせず飛び込んでいけます。ですが、我々は他者とのコミュニケーションを経て、いろんな心配ポイントを持っています。

・うまくできなかったらどうしよう
・周りの人よりレベルが低いから心配
・ちゃんとついていけるのかな

だからこそ大切なのは「あなたを応援してくれる存在」だと思います。
一番身近なところでは「家族」だろうし、友達かもしれないし、先生かもしれません。
あなた自信が「誰かを応援する存在」であるし「誰かからの応援を受けて前に進むべき存在」でもあります。
※自分は人を応援するのが好きなので「勇気を撒く人」でありたいと思っています。

次は「やる気」と「他者」との関係性をもう少し掘り下げて、コミュニティについて書いてみたいと思います。


自分の意見や考えを勉強がてらまとめています。
広大なネットの海で、この記事が誰かの参考になればいいなと思います。
( ˘ω˘)

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