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2018-12-04 チームを加速させるために。役割と前提を越えていけ。 -プレイドの現場- #DevLOVE
2018/12/04 に開催された チームを加速させるために。役割と前提を越えていけ。 -プレイドの現場- のイベントレポートです。
●コミュニティのコンセプト
DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。
この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記3つのコンセプトのもと、明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。
1. 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。
2. 開発の現場を前進させよう。
3. 自分から越境しよう。
■エンジニアの僕が、越境してアジャイルなビジネスチームを作るまで
目黒 陽平さん
●3ヶ月だけビジネスチームに越境した
・いつもは開発チーム
・オンボーディングプログラム
・ビジネスチーム
・コードはほぼ書かない
・必要であればチームリーディング
●初期:あれ、認識がぜんぜん違う
・4日後1人1つ短い動画を作ろう
・部分を作った
・荒く作った
・構成をしっかり考えた
:
・スクラム3本柱の1つ「透明性」を思い出した
共通認識の作り方が悪かった
・前提・背景を合わせよう
・いまどこに向かって走っている
RealtimeBoardで、カンバン
・意見が対立したら1歩前を聞く
・情報を整理して情報格差を減らす
・イメージは明確に 確認はやりすぎるくらいでちょうどいい
・具体的なもの、図解
・議論を止めて、怪しいところを確認
●中期:うまく助けられない
・月曜:大丈夫! ... 週末:ムリ
・順調
・時間が取れない
・質を落とした
:
・スクラム3本柱の1つ「検査」を思い出した
好ましくないところに気づく
監視じゃない、助けるため
・いち早く気づいて共有してもらう
予測の精度を高める
できていない時は話しづらい
監視じゃないよ!(自分にも言い聞かせる)
●後期:もっと成長させられるはずなのに...
・お互いに高めあえたのでは?
・スクラム3本柱の1つ「レトロスペクティブ」を思い出した
週次でふりかえり
半期のふりかえりで長期の目線
ふりかえりを約束すると、準備してくれる
予告しておくと、普段からメンバーを見てくれる など
●どのチームでも大事
・課題を正しく認識する
OODA:観察、戦略をたくさん考えて、決めて、実施
・リスペクトを忘れない
自分も信じてもらうことでパフォーマンスを出せた
より良いチームを作っていけるように頑張っていきましょう!
■最高の成果を出すために、“常にゼロベース” で考えるプレイドの開発体制
門脇 恒平さん
●現状の開発体制
・開発体制を考える上で重視しているポイント
最高の成果を出したい
個人・チームが良い方法やり方を決める
個人の発想力/学習能力を活かす
・フォーカスとチーム
・1フォーカス = 2ヶ月
・フォーカスごとに注力するテーマを決める
・注力テーマを細分化してチームができる
・フォーカスが変わればチームも変わる
・様々な観点で多種多様なチーム
・長期/短期
・役割スキル、人数
・テーマの具体性
・プロダクトのフェーズ
・発想の起点
●入社して感じた前職とのギャップ
・開発チームのリズムづくりを見てほしい > うまくいかない
・チーム全体に 統一的なルール/仕組み を投げてもうまくいかない
・当時、難しいと思っていたポイント
・意志が強く、自由に行動/発言できる人が多い
・価値観や働き方が個人/チームで違う
・チームのあり方も多種多様
・組織的な階層構造がほぼない > 鶴の一声はつかえない
・環境のせいにしてはいけない
> 手段が目的化していた
・朝会の目的を考え直してみた
「気持ちよくあいさつする」だけにした
> 共有がはじまった
・まなび
目的とルール/仕組みに分けて考える
ゼロベースで目的から考える
●"常にゼロベース"で考えるために
・ゼロベース とは?
必ずしも「原理 / 原則」ここから考える必要はない
目的を捉えることが大切!
・型を守ることから始めなくてもいい
守・破・離
一般的なパターンが自分たちに最適か?
途中からでもあり
・広く使われている言葉を安易に使わない
言葉が独り歩き、引っ張られてしまう
ルール/仕組みが目的化してしまう
前提はつくるより壊すほうが難しい
・統一的なルール / 仕組みを雑に作らない
足かせになり得る
・課題じゃないことを課題にしない
パーキンソンの凡俗法則
本当に問題なのか?
●次のチャレンジ
・チーム/個人の成長を最大化させたい
良い伸び方をしているのか?
成長を支える「ものさし」を!
■パネルディスカッション
●新しいやり方に馴染めないひとにはどうしていた?
・専門用語は使わない
・一緒にどうしたら良くなるかを考えていた
・「こうあるべきだ」を押し付けても進まない
●気持ちのいい挨拶だけする朝会ってどんな感じ?
・芝生エリアで揃うのを待つ
> サッカーボールでパス回し
> 会話も始まる
●本人が間に合っているかどうかすら気づいていない場合、どう検査する?
・周りから気づきを促す
・うまく検査できた がチームに広がっていく
●悪い情報を聞き出す際に気をつけていることはある?
・どういうスケジュールで進める予定?
・一人ではなくチームの問題
・「アラートが早いのまじかっこいい」の価値観を共有
●リモートでやる時にうまくやるポイントはある?
・顔を表示してもらう!
この記事は DevLOVE Advent Calendar 2018 4日目の記事として書いてみました。
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