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【饂飩美味紀行】#30 西端手打 上戸うどん(香川県観音寺市)




太 麺 好 き の 侍 よ、香 川 の 新 た な る 饂 飩 道 へ




■ 香川県観音寺市の位置

香川県観音寺市(かがわけんかんおんじし)は、四国の西北にあり、讃岐(さぬき)の国の地にござります。瀬戸内の穏やかなる海を背にし、山々も囲みし静穏の地にて、古くより人々の往来が賑わい、商いも栄えし所でござる。観音寺市の中心に鎮座するは観音寺、八幡宮など、諸所の社寺が結界し、古より信仰の篤き者が集う由緒正しき場所にて候。また、地域一帯は豊かな田畑が広がり、讃岐ならではの名物、うどんも産され、旅人の憩いの場となりておりまする。


■ 店舗外観


■ 饂飩絵図

⦅🌟🌟🌟☆☆⦆冷ぶっかけうどん小  ※撮影 2023年3月


■ 饂飩膳の記録

瀬戸内の絶景を拝しつつ、至極のうどんを嗜む

今日は天気に恵まれ、瀬戸内海を眺めながら、上戸(じょうと)うどんへと足を運んだ次第。燧灘(ひうちなだ)の穏やかな波音が遠くより響き、この絶景こそが、饂飩の味わいをさらに引き立てる至高の薬味となり申す。窓際に陣取り、そっと風に揺れる海を眺めるひととき、まさに現世の贅沢と申すほかござらぬ。


シンプルかつ奥深き、うどんの品書き

冷ぶっかけうどん(小)を所望し、連れはかけうどん(小)を所望いたした。ここ上戸うどんでは、かけうどんを湯通ししてから出汁を自ら注ぐという、一興ある作法を堪能でき申す。自ら手を下し、一杯の饂飩を仕上げるその流れ、まことに風流な体験でござる。


景と味の二重奏に酔いしれるひととき

運ばれし饂飩を前に、窓の外に広がる燧灘の景色を一瞥。海の彼方より、風が吹き込むが如く、心に清々しき安らぎが満ち申す。さて、周囲を見回せば、どうやら鉄道を嗜む者も多く訪れておる様子。何と、山側の席よりはJR箕浦駅の線路が間近に望め、列車が行き交う姿を目の当たりにでき申す。饂飩と鉄道、二つの楽しみが一堂に会する、贅沢至極の趣向でござる。


強きコシと歯ごたえが光る冷ぶっかけうどん

いざ、冷ぶっかけうどんを頂き候。箸にて持ち上げたその瞬間より、強き太麺の威風が伝わり申す。つるりとした舌触りに加え、噛むほどに歯ごたえを感じ、されども弾力あるその風味、香川にて味わう饂飩の中でも格別と覚えたり。太麺を愛する侍にとって、この歯応えは心底堪らぬものと申すべし。


太麺好きの侍よ、香川の新たなるうどん道へ

この一杯にて、香川の饂飩の真髄に触れたる思い。特に、太麺を愛し、その強き歯ごたえを求める侍には、ぜひとも訪れて頂きたき場所でござる。




■ 店の評判帳



■ 食通評判帳



■ 詳細な絵図



■ 推奨取り寄せ(宣伝)

拙者が聞き及ぶところによれば、岡坂商店なる老舗粉問屋、創業は昭和三十年に遡るゆえ、誠に由緒正しき業と申せよう。この本場さぬきうどん、さながら香り高き小麦粉の逸品にて、その品質たるや、粉師としてのこだわりと心意気が溢れておる。讃岐山脈の麓にて、親子三代にわたり粉と向き合い、情熱と職人技をもって日々精進しておる様子、まさに見事と申すほかありませぬ。



◇ これまでの饂飩美味紀行のあゆみ



◇ 饂飩食いだおれ絵巻



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めんみちほそけわしく、てしなく
彼方かなたへとつづく しろ饂飩うどん旅路たびじなり
趣深おもむきき 御椀おんわんそそぐ 一椀いっぱいの 饂飩うどんめられし たくみわざ
その奥深おくぶかき 絢爛けんらんたる世界せかい
いまれざる さかいへといざわん

饂 飩 美 味 紀 行――それは、”終わりなき味の冒険”

諏訪たけし@令和の伊能忠敬👣


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