レジェンズシートで観戦してみた
こんにちは。7月29日の横浜戦をレジェンズシートで観戦して来ました。
個人的にはすごく満足な観戦でしたのでまとめていきます。
具体的に何ができるか
公式からのシートの紹介は下記の通り。
目の前で繰り広げられる一流のプレイとあわせて、球界の名だたるOB“レジェンズ”による生解説を堪能できるエリア。憧れの名選手たちの魅力溢れるトークに浸りながら、ジャイアンツ野球の神髄に迫ります。
巨人と対戦球団のレジェンズOBがこのシートに座った人のために解説をしてくれる席です。この解説は5回の裏まで行われます。
僕の座った席は通路の隣で、すぐ横のブロックが解説席でした。
レジェンズシートに座ると、専用解説を聴くための機械と質問用紙を一つずつ受け取ります。この質問用紙に質問内容を書くと、運が良ければレジェンズに答えてもらえます。
僕が行った日は巨人が清水隆行さん、横浜が野村弘樹さん。
今は巨人の背番号9と言えば亀井なんですが、僕が野球やってた時は清水の印象でした。渋かったなぁ。
金額と場所
金額は¥14,500と内野Sより高い金額設定。球場のスタッフも多く配置されていますし、諸々のコストも考えると妥当な気がします。だいたい2hくらい解説聞けるわけですし。
場所はB38-39ブロック。写真はB38ブロック8列目。
目の前が三塁側エキサイトシートになります。
座ってみるまではネットが少し近くて見づらいかなと思っていたのですが、少なくとも8列目はあまり気になりませんでした。
レフト側はこんな感じ。グラウンド全体が見えていい感じ。
メリットとデメリット
メリットはなんと言ってもレジェンズの生解説ですよね。直接質問できる可能性があるので、そんな機会なかなかないです。
席の眺めも指定席Sと比べると少しホームから離れますが、指定席Sで30-40列目になるのであれば金額は高いですがレジェンズシートで前の方に座った方がいいのかなと思います。
デメリットと言うか気にする部分だと大きく二つ。
一つは金額です。やっぱり1万5000円くらいするのでちょっと高いですよね。コアなファンにはオススメですが、初めての野球観戦となるとちょっと微妙かもしれません。
二つ目は解説者は事前に巨人のHPで公開されますが、解説の分かりやすさやペアになる対戦球団OBとの組み合わせなど運要素がかなりあります。
贔屓球団じゃないと「あまり知らない...」となるおことも十分あり得ます。
イヤホンで解説聴きながら試合を観るのも慣れるまで難しいので、試合に集中して盛り上がりたいと言う人は不向きだと思います。
座ってみた感想
結果論かもしれないのですが、僕の場合は質問が読まれて、レジェンズ2人のサイン色紙も当選してすごく満足でした!!
野球オタクとしては自分の質問にレジェンズが答えてくれるのは顔真っ赤になりながら嬉しさが溢れました。
サイン色紙のプレゼントはいつもやっているわけではなく、今シーズンはアフターグラウンドツアー(試合後にグラウンドに入れるツアー)を中止にしているので、その代わりに質問用紙を提出した人の中で数名に色紙をプレゼントしていました。
質問用紙は、スタッフに提出した後、スタッフ?の方が目を通して解説に使えそうな質問を抜き出して、数枚をアナウンサーに渡していました。
読まれていた質問を振り返ると、OB2人に対して「対戦した中で苦手だった打者/投手は?」や、野球少年からの「どうしたら上手くなれるか」は鉄板で毎回数枚は質問が出されていると思うのですが、同じように読まれる確率も高いと思います。あとは「有観客始まって嬉しいです!」のような時事的なものもアナウンサー的には話しやすくて良いと思いました。
僕はかなりマニアックな質問を提出したのですが、有り難いことにその日の中では一番長い尺で解説いただきました。難しいかもしれないですが、マニアックなネタも1-2つは拾われると思います。
質問のコツとしては、どちらか片方への質問より、2人に質問できるものの方がアナウンサー的に質問しやすいと思っています。
最後に
ちょっと金額的には渋ってしまう気持ちも分かりますが、野球好きとしては一度は体験してみたいシートです。運が良ければ特典もありますし、ぜひ野球オタクの方は1人でも複数人でも体験してみて欲しいなと思います。