横浜戦は負け越し/奇策も空振り/岡本キング独走
7月29日も連続して観戦してきました。レジェンズシートの感想はこちらの記事にまとめています。
この記事では横浜三連戦を振り返りたいと思います。
戦績
この三連戦は負け越してしまいました。
先発は1戦目から順に菅野、戸郷、メルセデス。
前のカードでベンチ外になっていたパーラは復帰し、代わって登板が多くなっていた高木京が3試合連続でベンチ外になりました。(7/31からの広島戦ではベンチに戻りました)
この三連戦で25残塁。あと一つ攻めきれないモヤモヤした試合が続きました。
個人成績
個人の成績も見てみましょう。まずは野手から。
坂本がこの三連戦では本塁打や猛打賞と打率3割と復調気配です。
丸は打率.182ですが出塁率は.308と最低限。本塁打も放っていますが三振が目立ちます。
三振が目立つのは7打数ノーヒットで5三振。7/24のヤクルト戦では4安打1HR1打点だったんですがそこから10打数ノーヒット。7/25の試合ではコンディション不良で最終回サヨナラ負けの場面も岸田がマスクを被りました。
ちょっと状態気になりますね。
岡本も本塁打以外の安打が出ませんでした。逆に言うと、看板直撃など当たれば飛ぶんですが、打率は下がってきています。この三連戦でHR数を13とし本塁打ランキングはダントツトップです。
他にも好調なのは新加入のウィーラー。三連戦で打率4割、出塁率5割。
(28日の開幕戦ではサインボールを手に入れました🎉)
陽岱鋼も代打や守備固めの起用が続きますが打率5割、出塁率8割超えと猛アピール。
増田大、吉川尚、重信と俊足の選手が3試合で5盗塁と機動力野球を見せつけました。
負け越しましたがチームとしてはそこまで深刻な状態ではないと思っています。
では投手の数字も見てみましょう。
横浜との三連戦では8投手が登板しました。投球回は1アウトを0.333で計算しています。※1回の場合は1.000
表ローテなので、負け越しましたが先発の菅野、戸郷、メルセデスは試合を十分に作っていますよね。菅野と戸郷は本塁打の失点、メルセデスは集中打を浴びたのは1回のみ。
リリーフでは大江と高梨が快投。高梨は7/28のお立ち台にも立ちました。ウィーラーと同じく楽天からのトレード入団選手。右肩の肉離れから復帰の大竹もいい場面で仕事をしました。
日ハム戦力外、先日支配下になったトニキこと田中豊樹。無失点ですが中川。この2人が数字の面では悪く見えます。まあ澤村のこともありますし、一旦は様子を見ながらの起用ですよね。ただ背番号も19と上原や菅野が背負った番号ですし、期待度は高そうですね。
最後に
もちろんペナントレースの行方も気になるのですが、今シーズンはシーズン中の達成がギリギリどうかと言う坂本の2000本安打。
現在東京ドームではハヤトメーターが設置されています。この文字、全部ヒットを打った日が刻印されているボールで作られています。
あと88本に迫った大記録の達成が楽しみです。