9/1:全員背番号16!?サヨナラ勝ちでメモリアルに花
こんにちは、すずです。
今日は東京ドームで観戦してきました。レジェンズシートで解説は巨人OB角さんと横浜(大洋)OBの遠藤さん。角さんのトークが軽快で楽しかったです。
この日は川上哲治さんの生誕100周年記念のメモリアルゲームで、巨人選手は監督やコーチを含め全員が永久欠番になっている背番号16を付けて試合を行いました。
球場で見てると、誰が誰だか見分けが付かず、背番号って大事だなと思いました。笑
それでは試合を振り返ります。
試合結果
3-2で巨人がサヨナラ勝ち。
勝利投手はデラロサ。今季初勝利。
敗戦投手はエスコバー。今季2敗目。
本塁打は大城6号。4階テラス席への特大アーチでした。
試合経過
先発は巨人が無傷の9勝を挙げるエース菅野。
DeNAは2年目の上茶谷。今季初勝利を目指します。
初回からアクセル全開の菅野は3回まで毎回奪三振の快投を見せます。
菅野を援護したい打線は4回裏、丸が四球で出塁した後に1死1塁で女房役の大城が4階席に突き刺さる特大の6号ツーランで先制。2-0
菅野は5回に内野ゴロの間に1点を失いますが、4-6回の9つのアウトのうち三振6つとギアを上げ好投を続けます。
7回からはDeNAが継投策に。7回裏はパットンが三者凡退に。
8回表、2死から連続四球でランナーを貯めるとここで菅野は降板します。
7回2/3を134球投げて10奪三振と堂々のピッチングでした。
2番手の中川は4番佐野に初球を狙われ痛恨の失点。後続は断ちますが菅野の10勝目は消えてしまいます。ベンチでは沈む中川に菅野が声をかける場面も目立ちました。
8回裏は石田が好投し同点の流れを引き寄せます。
9回表はデラロサも負けじと三者凡退で抑えます。
9回裏、DeNAは三嶋ではなくエスコバーをマウンドへ。
先頭の丸がセカンド強襲の内野安打で出塁すると、すかさず代走増田大。
今日2三振、1併殺といいところのない5番ウィーラーは初球をセンター前へ。増田大は躊躇なく三塁へ。
これで無死1,3塁。1塁走者ウィーラーに代走吉川大。
大城が申告敬遠で無死満塁。
左投手のエスコバーに対して、今日まだヒットのない左の吉川尚を原監督はそのまま打席へ。ベンチにはモタ、北村、中島など右の好打者はいますがここは吉川尚に託し、代わりに大城に代走岸田を。
代打がないことを確認してDeNAはエスコバー続投。
吉川尚は粘って5球目を叩きつけると打球は前進守備の一、二塁間を抜けてサヨナラタイムリーに。
原監督の采配ズバリでサヨナラ勝ち。監督としての勝利数も川上哲治さんを抜いて歴代1位になるのも時間の問題の原監督。
メモリアルゲームを勝利で飾り、名将への階段をまた一歩上りました。
戦評
メモリアルな一戦を勝利で飾れてよかった。
8回の失点の場面。四球の判定は実況アナウンサーも思わず「今日はストライクゾーンが狭いですよね...」と言ってしまうくらいには疑惑の判定。
メジャーみたく白枠付けて欲しいですね。
吉川尚は開幕戦の岩崎からの逆転弾といい、今日のサヨナラといい勝負強さがありますよね。もう少し確実性が上がってくるとレギュラーを取れると思うんですが。
菅野の10連勝はお預けになりましたがこれで3連勝、今季は火曜日が負けなしと9月そして13連戦を最高の形でスタートできました。
明日はサンチェスの復帰登板。8月は丸々休んでいるのでここから巻き返して欲しいですね。
8試合連続安打の坂本、安打はでているもののしばらく本塁打のない岡本にも注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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