7/23:竜に勝ち越し/貯金10で首位三連戦へ

こんにちは。28日からの東京D有観客試合の開幕カードは抽選の結果惨敗。

28日は菅野の登板予想+亀井の誕生日ということもあり二次流通にも期待できなさそうです。(外野でも1万円以上とかなり価格高騰しています)

さて、7月23日の試合を振り返ります。

試合結果

6-1で巨人の勝利。

勝利投手はメルセデス。2勝2敗。

敗戦投手は福。1勝1敗。

本塁打は大城3号、ウィーラー2号。

試合経過

巨人先発はメルセデス。中日はルーキーの岡野。

序盤は投手戦。岡野は3回まで毎回の5三振。

メルセデスは球数少なに凡打の山を築きます。

試合が動いたのは4回。1死から今日5番キャッチャーの大城がレフトへ一発。広いナゴヤドームに技ありの先制本塁打。1-0

5回までは完璧なピッチングのメルセデスですがこちらも鬼門の6回、大島、福田の連打でピンチを作るとビシエドのタイムリーで同点。1-1

その後送りバントで1死2,3塁のピンチでになりますが、京田、石川昴を連続三振。メルセデスが踏ん張ります。メルセデスは7回もマウンドへ。

7回、被安打6、奪三振8、四死球2、失点1、球数110球の熱投です。

8回、中日はここまで無失点リリーフを続ける福に継投。

亀井、坂本の安打、丸四球で無死満塁のチャンスを作ると、四番岡本の勝ち越しタイムリーツーベース。3-1

さらに中島の内野ゴロの間に加点します。4-1。

二死3塁で増田大に代打ウィーラー。ここで2号ツーランが飛び出しダメ押し。6-1。

8-9回は大竹、鍵谷と繋いでゲームセット。

ルーキー岡野は5回1失点7奪三振の好投も打線の援護がありませんでした。

戦評

先発のメルセデス、前回広島から勝ち星あげたのが良かったのか表情がすごく良かったです。100球越えて投げてるの久々じゃないかな。

そして今年は捕手が本当によく打つ。大城は4-2で打率.328に。

規定打席の関係もあるけど、これでチーム首位打者のパーラと1厘差。

①パーラ.329、②大城.328、③岡本.324

帰京前最後のカードで勝ち越せたのも大きいのですが、首位攻防3連戦を前に2位のヤクルトとのゲーム差を3以上にできたのは大きいです。

これで万が一3連敗しても0.5差で首位は守られます。そういった心理的なアドバンテージは過密日程の中では大きいと思います。

こんな動画もupされていますが、ほぼ巨人ファンがいない圧倒的アウェイのロード12連戦。ここまで8勝1敗と圧倒的な勝率です。

3戦目を勝てたことで今日からのヤクルト戦もいい雰囲気で臨めます。

坂本の状態

巨人ファンはみんなドキドキしながら見ていると思いますが、直近の6連戦では本調子ではないものの安打は出てきています。

20打数/5安打/1打点/1得点/5三振/打率.250

これでシーズン打率は.227。7月の月間打率は.180。

坂本はプルヒッターなので左中間〜レフト線へ長打が出始めているを見ると、タイミングは取れてきているのかなと思います。

丸の状態

この問題も坂本と同じくらいドキドキするところです。

直近6試合では19打数/5安打/2打点/5得点/7三振/打率.263

シーズン打率は.234。開幕カードで調子の良かった坂本と違い丸は開幕から絶不調でした。7月の月間打率は.286。徐々に復調してると見て問題ないでしょう。

絶好調岡本

という見出しは多いのですが、一時はリーグ首位打者も今はチーム内でも打率は3位。6月の月間打率.475に対して、7月の月間打率は.231まで急降下しています。

それでもリーグトップの10本塁打(2位中日ビシエドは9)、リーグ2位の29打点(1位のヤクルト村上が31)と四番の役割としてはリーグ屈指です。

チーム内でも岡本が点を取るというのは突出していて、チーム2位の丸はリーグ13位の4本塁打。打点も同じく2位は丸、リーグ5位で19。

◎の新戦力たち

パーラが打率チームトップの.329、3本塁打、得点圏打率も岡本に続く2位の.333。岡本が打点を独り占めなので岡本の後を打つパーラは打点が稼ぎにくくなっていますが、人柄も含めてチームにとても貢献しています。

楽天からトレード加入のウィーラー。打率.250も既に2本塁打6打点5得点。得点圏も.400と持ち味をアピール。楽天時代の本職はレフトですが、巨人ではファースト、セカンドも守ります。本人的にはセカンドがしっくりくるそう。

同じく楽天からトレード加入の高梨。実力は日本代表での出場経験もありますし折り紙付き。加入後ファームで好投し即昇格。ここまで1軍ではまだ1登板で1.1回を被安打0、奪三振3と堂々アピール。

中川を本来の7-8回から8-9回にずらすと左のセットアッパーがいなくなっちゃうのですが、高梨がピタリとハマりそうです。左は藤岡も10登板7回2/3を防御率2.35と好投しています。高木も15登板と気を吐きますが、10回1/3で4失点。防御率も3.48とやや不安があります。高梨の加入で左腕リリーフ王国誕生の気配です。

その他

完全に私ごとなんですが、明後日25日の神宮でのヤクルト戦のチケットを手に入れました。もちろん三塁側です。

先発は登板間隔的にはサンチェス、もしかしたら昇格登板で田口かな。

今年初観戦。楽しんできます!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集