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見習いを募集し始めます

見習いを募集します

このたび僕の漁船にて、本格的に中長期(理想は2年だけど、詳しくは県や漁連の研修担当者と一緒に相談)の漁業研修を受けて頂ける方を募集することにしました。
下記ご一読頂き、見習いになりたい!興味がある!という方がおられたら、ぜひとも僕または県漁連さんへ、ご一報ください!
↓県漁連さんの担い手育成HP

募集し始めるに至った理由

下記添付先にも書いてますが、とにかく急を要する若手漁師不足。その上で高齢化が日に日に深刻になってきているので、今動かなければ漁業をある一定の状態で維持し続けるには到底間に合わない。
だからまだ独立して2年足らずの半人前ではあるが、操業する最低限の技量と知識を身に付けられた今、新規参入者となっていただける見習いの募集をし始めることにしました。

これまでの担い手制度では希望者からの応募のみ親方探しは見習い希望者からの応募があってからだったこの仕組みに、漁師側からの応募もあっていいのではないか?と個人的に思ったので、それの実験的な取り組みとして成功事例になれればと。漁師側を見える化出来れば、希望者はより研修のイメージが湧き、安心して飛び込むことができる。仲介を担って下さる機関の方はマッチングしやすくなるはず。
さらに言えば、すぐ見て分かるお互いの自己紹介一覧(下記のような自己紹介)なんか出来れば、漁師側も安心して受け入れようかなと思えるきっかけになると思う。(これはもう一つ先の話だが。)

想定

上記にも書いた通り、時間は刻一刻と迫ってきています。そして、自分はまだまだ半人前です。(漁師は一生勉強とベテランの方々からよく聞きますが、その中でもさらに半人前です。)
でも走り始めなければいけないので、ともに学び成長して下さる方、今後一緒に沖島を拠点として漁業を盛り上げていって下さる相方のような存在を想定しています。
ともに、これからの新たな沖島漁業の牽引者になりましょう!

自己紹介(2025年1月現在)

漁師歴 :見習い→3年 独立後→2025年2月末で丸2年
主な漁法
沖曳き網、エビタツベ
     他ウナギ延縄、テナガエビタツベ等
※今後も漁法を習得していく予定
漁期  :沖曳き網(9.10月頃~4月) エビタツベ(5月頃~9月頃)

沖曳き綱
沖曳き綱
スジエビ
イサザ、ワカサギ
ホンモロコ
エビタツベ
エビタツベ

求める人物像

(沖島で)漁業をやり続ける意欲のある人
・自力で困難に立ち向かえる人
漁業を楽しむ自信のある人
・今後沖島を拠点として、漁業を盛り上げていく軸になりたい人
・まだ僕が半人前なので、ともに学び成長して下さる方

募集するにあたっての課題

見習いとして沖島で毎日船に乗ってきてもらおうと思うと、島で暮らして頂かなければいけません。
現在、沖島では空き家活用が進められていて、少しずつ使用出来る家が増えてきています。ですが、まだ少ないのでタイミング良く家が確保できるかは約束出来ません。

そういった部分も踏まえて、まずはご相談させて頂くことになるかと思います!

最後に

我こそは琵琶湖(沖島)漁師になりたい!!という熱き想いの方からのご連絡を心よりお待ちしてます!
また、この募集が良い事例となり、漁師見習いの募集方法の幅の広がり漁師の確保率UPにも繋がればと思っています。

自分の漁をこなしながら力不足な状態で走り出します。ご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうか皆さんお力添えのほどよろしくお願いいたします。

では、!

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