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デベロッパーの志望動機の考え方

こんにちは。スレディンガーです。

22卒の就活生です。

来年から某総合商社に就職予定です。

ですが去年一年間はデべ専願でした。ということでデべ選考についてノートを書きます。

ちなみに僕は総合デベロッパー4社、鉄道1社から内定を頂きました。僕の経験や友人の経験を踏まえて、デべへの志望動機についてまとめたいと思います。

秋以降、インターン選考や本選考で確実に、"なぜデベロッパーなのか なぜ当社なのか" は聞かれる部分ですので、いまからしっかり固めておきましょう!

内定者7人のESを載せているので、個人情報的に少し値段を高めに設定させてもらいます。本気でデべ行きたい人はぜひ購入してください(一回分の飯代と考えれば安いもんです)

ちなみに購入してくれれば、志望動機の壁打ちやES添削など僕でよければいくらでも相手します!(^^)! (Twitter @SuuSchrodinger にDMください)

それではさっそく本編に行きましょう!

不動産業界を志望する理由

デベロッパーを志望する理由。企業の理由ではなく業界の理由。インターンだとこっちのほうが聞かれる印象があります。

「過去の経験」×「デベロッパーの大義」を書き合わせて考えましょう。

過去の経験は

①組織で大きな困難を成し遂げた

②空間のもつ力を感じた

この辺になる気がします。

デベロッパーの大義は

・企業の資料、動画をあさる

・OB訪問で聞く

ベタですが、この辺を繰り返すことで見えてくると思います。

例1(文系・出身×サークル)

1. 伝統と革新の共存したまちを創りたい。
私は京都で生まれ育ち、このまちの文化・伝統を誇りに思う一方、変化に消極的な地域柄故の開発の遅れに課題感を感じていた。この生立ちから、まちの文化や歴史が人々のまちへの誇りに大きな影響を及ぼすことを実感したとともに、その土地固有の魅力を継承しながら革新的に進化していくまちを創りたいと考えるようになった。
2. 人々の笑顔が集積する空間を創りたい。
高校野球やサークル活動において常に組織の中心として生きてきた私は、自身の努力と周囲の協力により形成された空間で人が笑顔になってくれることにやりがいを感じてきた。そのため「まち」という最大級の空間を、多様な関係者とともに形成するデベロッパーに魅力を感じている。
以上二点の想いのもと、「その土地の歴史と未来に寄り添い、そこで生活する人々の誇りとなる故郷」をデベロッパーとして提供したい。

例2(文系・部活)

私の2つの軸を体現できると考えているからだ。1つ目は、「多くの違う方向を向いた人をまとめ上げ、1つの目標に向かう」ことだ。高校・大学を通じて、個性の強い部員や属性の異なる人々をまとめ上げ、一致団結して目標に向かうことで大きな力を発揮できることを学んできた。そのため、ベクトルの異なる多様な関係者の中心となってリーダーシップを発揮し、「より良いまち」をつくり上げるデベロッパーの使命に憧れを抱いている。2つ目は、「自分がいなくなった後も良い影響を与え続ける」ことだ。高校時代、〇〇部主将として部を1からつくり上げ、強豪と呼ばれるまでに発展させてきた経験から、「活動の基盤を整備して次世代にバトンを渡すことで、組織の持続的な発展に貢献できる」ことを肌で感じてきた。全ての社会活動の基盤である「まち」の価値を高めるデベロッパーとして、より高い次元でこの軸を実現し、次世代の繁栄に資する街づくりをしたい。

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