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年初めのアレを見る前にお勧めしたい本 読了。
「俺たちの箱根駅伝」上巻、物語では箱根駅伝当日を迎えていないのに涙なしでは読めないほどでした。
ネタバレしないようにしたらよく分からない感想になったのはこちら。
下巻はすこーしだけネタバレっぽいのを。
先ほど残り半分を一気読みしました。
電車内でのこの集中力、他の所にも活かしたいもんです。
下巻では、箱根駅伝本番を描いています。
タイムが早い、コースを熟知している、それだけではない、当日の体調・天候・本人の本来のメンタル、様々なことが入り組み、結果に繋がっていくことがわかります。
それ以外に本書では、アレが良くも悪くも走りに影響する重要なものとして描いています。
普段選手をよく観察し、コミュニケーションをとらなければ、アレが良い効果を発揮できません。
ここにマネジメントも垣間見れる場面でもあります。
(アレのヒント:私は聞きとりにくいです)
テレビ中継の解説は、選手それぞれの箱根までの道のりがあり、お母さんのように"ここまでよく頑張ったね"と全員に言いたくなります。
これも、取材に赴き、自ら選手に心を開き、話を聞いていきます。
物語の主役チームは注目してもらいにくいのでしょうが、情報ゼロだとテレビ的にえらいことになるから、全チームちゃんと取材しなさいよと、箱根駅伝のテレビ中継関係者に物申しています。(という勝手な考え)
これを一気読みして、最後に一言。
電車で読むもんじゃないな、だって泣いたし。
読む場所は公共の場でない所でな。